昨日夫は夕方からBlue Noteへ嬉しそうに出かけて行った。

ずっと楽しみにしていたライブで、お友達と一緒に行き、最高だったと帰ってきた。


私たち家族3人には音楽の趣味がある。

特に夫はマニアックで、持っているCDの数も半端ではない。

よく、家族で同じ趣味でいいわねーと言われるが、それは大きな間違い。


というのも、3人3様、好きなジャンルが全く違う。

音楽好きにとって、ひとつ屋根の下でこれほどつらいことはない。

夫はジャズ、私はジャズ、クラシック以外の雑種、お嬢はクラシック。

他の2人には全く理解されない音楽を、遠慮しながら細々と聴かなくてはならない。

他の2人のかけている音楽が聴こえてきても、癒されず邪魔なだけ。

そして、これいいよねーと、喜びを共有できることはめったにない。


不思議なものだ。

私たち夫婦はお嬢が生まれる前も後も家でクラシックを聴いたことはなかった。

家ではお嬢にとってはわけのわからない音楽ばかり聴かされて育ったはず。

なのに、お嬢はクラシック派。

チャイコフスキーだの、ドボルザークだの、iPODにたくさん入れている。

若い女の子が電車の中でクラシック。

夫や私の学生時代からは考えられない。

時々、「これ、泣けるよ」とか言ってくる。

私達の娘なのにどうしてこうなったのか、全く謎である。