その後、まゆみんとは 高校が 別々に なってしまったけど 家が近いこともあり わりとちょくちょく遊んではいました。
ただ…。お馬鹿で有名な
県外の 私立高校に 進んだ まゆみんは 日に日にそまってゆき、色気づく。
顔は相変わらず 『パパ』 なのに 髪を染め、化粧をし、ピアスあけ、スカートはめちゃ短い。
言葉使いも不良っぽくなり、いわゆる いまどきの高校生 になっていた。
子供の頃から あったけど、 損得勘定が すごくて 常に 自分が 損 することがないように 考えていて、
貸したものは 返さず 平気で 私物化はするし、
貸したつもりのない まゆみん宅に 忘れてきた私の洋服を
平然と 着てきた ときには、さすがに 頭にきた。![]()
外見がかわるだけなら いいのだけど (綺麗になったし) このころ、 『パパ』 から 『青島ゆきお』 に レベルアップしていた!
なんか 雰囲気も やばそうに なってきて たしか 一度 あやしい バーみたいな店に 何人かで入り浸って タバコを
すってて 補導だか なんだか されたような話をきいた…。
デビューしてしまったのね。 なんだか さみしいな。
そんなある日、私が同じ高校の友達を連れて まゆみんと カラオケに行った。![]()
初対面の二人がかんたんな自己紹介をして いざ 部屋に 入るって時に 同じ高校の友達 Nちゃん が
「まゆみんって 高校 どこなのー?」と聞いた。 すると まゆみんが 「あーん? がくえんだよ、 がくえーん!」 とバカみたいなふてぶてしさで 不良のにいさんのように 答えた。 私と Nちゃんは あまりの 予想外の答えに あぜん。![]()
「・・・あー、そうかー。○○学園ねー。」と 反応を返すNちゃん。
すると 調子に乗った まゆみんが 話し始めた。
「ていうかー、 あっしさー。 中学の頃、 おじょう に さんざん こきつかわれてさー」
「は・・・・・?」←私 「???」←Nちゃん
「マジ 超 むかつくっていうかー、本当 こきつかわれたよねー?」
「え?」←私 (びっくりしすぎて 言葉が出ない。)
「ま、いんだけどさー」 それだけ言うと まゆみんは 一番乗りで 部屋に入っていった。
はぁ?
こきつかわれた だとー?
なんだよ! そりゃ

確かに うちに 遊びに来る時に まゆみんのうちの近所においしいパン屋さんがあったので
そこでパンを買ってきてもらうことは何度か あったけど。
でも もちろん お金は 返すし まゆみんの 食べる分も 数に入れて 毎回 おごってたわけだけど。
一体 何が きにくわなかったのだろう。
まゆみんが クラスの男子にからかわれた時にも さりげなく本人を傷つけないようにフォローしたり、
まゆみんが 悪友と 泊りがけで 遊びに行く時も 何度も うちに 泊まったことにしてやったのに・・・。
そして なによりも 友達 だと思ってたのに・・・。
こんなことを言われるとは夢にも思わなかった。
ドアを閉める手が 震えた。
Nちゃんも 怒っていた。
そんな状況の中でも とりあえず 時間まで 歌ったから 女は怖い (笑)
時間がきて終了しても まゆみん 本人に あのことについて聞かないし 何も言わなかった。
ただ、 はやく まゆみんと 離れたかった。![]()
Nちゃんとふたりでの帰り道、 最初は怒りで かーっときたけど、それが そのうちすぐに 胸がすーんとするような
ショックというかさみしさ、 せつなさ に変わっていた。 
「超 気にんねー!
ぶっとばしたほうがいいって!![]()
」(Nちゃん) 「いいよー。
なんか・・・ショック・・・。」(私)
「こういうこと ってなんだろう・・・?」 二人で 考える。 「・・・あ・・・・
飼い犬に 手を 噛まれた 感じ!!」
二人同時だった。 なんだか くやしいんだけど おかしくて 二人で大笑いした。 結構 長いこと。
そしたら・・・ なんだか もう どうでもよくなっていた。![]()
あたりには もう 夕方のにおいがたちこめていた。
その後 何年かして、 まゆみんは 18~19という若さで できちゃった結婚を 成し遂げる。 
これは さすがに 誰も予想してなかった。 むしろ 一生 結婚 できないんじゃないか と騒がれていたのに。
しかも・・・。さんざん、 まゆみんの 近所に住む 二個上の 先輩が 若くして でき婚 したことを
ばかにしまっくてた その本人が・・・・・・それをそっくりそのまま やってしもうた。
合掌 因果応報 ですな。 あー。でもあのとき 感情に まかせて ぶっとばさないで 正解でした (笑)
(まぁ、 はじめから おじょうは そんな キャラ じゃありませんが・・・!)
でも、 あのときの ふてぶてしい まゆみんの 態度ったら
本当 ぶっとばしてても 不思議ではなかったかも。
最近 暖かくなってきたと思っていたら 今日 めちゃ 寒くなかったですか?!
バカボンのパパ
まさにそのもの でした。 性格はちょっとずるいところもあるけど


」 「だって よくわかんなかったんだもん!
と言いたいのを我慢して やんわりと間違いを正して
ぺしぺし
( 心の中で尊敬してます!)
思わず 叫ぶ私。
」 「ひぃぃぃぃぃ~ 