3か所まわって買い物 | のん気に暮らします。

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消渇婦人の気まぐれ残日録。

やや、暖かい日が続く。

日の出も日の入りも早くなってきた。

夜中の猫まつりのあと、熟睡してしまい起きたら夫は出勤するところ

ああ

情けない。

 

その後

朝食を作って家事を終わらせ

買い物、兼お散歩

 

ホントは1か所で終わらせたい。

30-40代ではそんなことなかったけど

50代入ったら急にメンドクサイの虫がついてにっこり

 

買い物しないと生きてけないので行きますけどもね~

食料のこともあるが、体を動かさんと血糖が下がらん絶望

 

途中で洋服屋さんで春のファッションを眺め

あれこれ頭の中でコーディネートしてみる。

おしゃれかつ、普段着でもおしゃれすぎず、、、

問題は猫にかじかかれても傷まない素材のもの

 

猫も、わざとかじかく訳でなく、なんとなく爪が引っかかって

ああ~ということありますもんで

そういう時、猫の方でも

あっ・・

ひっかかっちゃったっ!て顔するのでねぇ

なるべくお互いストレスなく過ごしたいですからね。

 

などど考えていると

ガン!と痩せたおばちゃんが突っ込んでくる。

60-70代くらいのしょぼくれたおばちゃん

何か考え事していたのかな?

すみませんの一言もないわ予防

 

続いてまた歩いて薬局へ

ここにしかない銘柄やここなら安い品物があるのでね・・・

あちこち見て回り

値段や新しい商品などを見て回るのもまた楽しキラキラ

 

最後にお会計

前の人を待っていたら

レジの後ろから急にニコニコ笑ったおばあちゃんが

レジがあると分かってホッとしたよう

自分のババ車から品物を取り出す

あれ?

買い物かご持ってない、直にババ車に入れていたのね(一歩違えば万引き)

 

小さな薬局でいろんな品揃えがあるお店なので

ご老体でも立ち寄りやすく

店員さんも優しい人が多いので

レジ前でモジモジしたり、お金の単位が分からないお年寄りにも

忍耐強く接している。

 

うちの義母もだったが、

偉そうにしていると、いざという時、人にものを訊ねることができない。

だから

札を何枚も出してみたりして

かえって可笑しがられて

それでまた憤慨する(人にはさんざん失礼を働くが、そういう感情は敏感)→余計ややこしくなる、のループ

 

店員さんにレジを「後でしますね」と言われた

ババ車のおばあちゃんは

私が先に並んでいたとは認めたくないらしく

レジ前にずんずん迫ってくる不安

コロナ5類になったけど

こういうおばあは あまり衛生的にもアレだろうからして

並びたくないが耐える

 

私はそこではカードとチャージしかしないので

お釣りのやりとりなくサッサとすまして

その場を去ったが

おばあちゃんはレジ前に陣取った割にカードのことを忘れて

店員に促され

お金もいくら払えばいいかわからないので

店員さんにお財布を見せている。

 

これなあ

私も過去に鬱的な薬を飲んでそれをやめた時に

金の単位が分かりにくい時があるな

こうやってボケるんかなと思ったので

イラつくもせつなくもある。

 

楽しくないことが続くと

だんだんと心がしかんで(硬くなって)

泣いて叫んで暗ーくなってくるんで

普通なら謝ったり、お礼を言ったりしてたことも

全然できなくなるのね。

 

店員さんは常日頃からこういうお客のお世話もして

大変じゃ

レジ前にご老体がいる時

同じやり取りを何度か見ているのでね。

 

そしてみんな独居老人ぽい・・・

ややこしくなって

若いものから邪険にされてるんだろうか。

 

自分もいつか行く道なのでね。

気を付けニャいかんねえ猫