『罪の痕跡は隠せやしない-189』(2017年12月3日)で扱った際に気づいたのは、強姦(強制性交等)や準強姦(準強制性交等)はカルマと禁欲と同時に表れることである。
 悪を為せば、カルマは重くなる。1人殺すと1ランク重くなり、殺されると1ランク軽くなる。『歌い手その19-131』(2016年10月17日)
 強姦や準強姦が特別な扱いになっているのは、生殖は生物存続のための第一義と捉え、その目的は叶えられるとしての酌量なのだろう。
 ここで似たように驚きがあるのが、売春防止法である。
 売春防止法では売春そのものを違法だとしているが、売春の勧誘・斡旋・管理に罰則規定はあるものの、売春そのものに罰則規定はない。
 また売春は「性交すること」が要件になっており、性交以外の性的な行為は含まれていない。現在の風俗店の営業許可もこの点を根拠とされる。
 人の性交の実態は、陥るべからずの「動物的生殖法」が98%であり、人が行うべき「愛のヨガ」は2%である。2人がそれぞれの性交をした場合、2人の波動は、「動物的生殖法」では両者の低いほうへ同調するが、「愛のヨガ」では両者の高いほうへ同調する。人の進化を妨げる原因が、この性交の実態にある。

H婦女の現在-246』(2018年12月4日)
<また、それぞれを犯したことになるのは、性交まで到った場合と考えがちだが、霊的には、前段階だけでもそうなる厳格さがある。
 例えば、互いの性器を擦(こす)り合わせる“素股”などは、媾合と見なされるのも当然な気がするが、相手の性器を手で刺激するだけでも媾合と変わらないとなれば、厳格そのものだろう>

 性交も性交以外の性的な行為も同等に扱う厳格な霊律にして、生物の存続こそ第一義としているとなれば、同性愛など容認できないことは自明である。強姦・準強姦も同性間には成立しない。同性愛者に権利を与えようとすることは、人類の進化を妨げようとする魂胆が窺われてならない。

滅びの3年後の滅び-455』(2021年10月09日)で、マヤヴィルーパが消滅して3年後に狭義の肉体が消滅する予測を見た。
 やぶの中で見ているモナドの消滅は、マヤヴィルーパの消滅後1年以上掛かるが、既に消滅した人物は何人もいる。近い段から遡り、はたまた目についた、それらの人物の肉体の滅びを見てみる。

・肉体の滅び(2023年3月中旬時点及び適宜)

 青木政憲 ー2023年06月01日
 林眞須美 ー2023年06月22日
 袴田巌  ー2023年08月05日

 青木律子 ー2023年09月12日
 市川猿之助ー2023年10月05日

 藤田晋  ー2023年10月16日
 ラーム・
エマニュエルー2023年12月03日
 青木正道 ー2024年01月05日
 習近平  ー2024年01月14日
 寺内進  ー2024年01月16日
 兼近大樹 ー2024年02月09日
 杏    ー2024年02月12日
 笹川理  ー2024年03月02日
 林修   ー2024年03月04日
 岩田明子 ー2024年03月07日
 坂東玉三郎ー2024年04月09日
 浅田舞  ー2024年05月08日
 市川中車 ー2024年06月06日
 石原さとみー2024年06月11日 
 佐野ひなこー2024年07月09日
 仁藤夢乃 ー2024年07月14日
 堀江貴文 ー2024年07月21日
 影山優佳 ー2024年07月24日

 玉川徹  ー2024年09月16日
 浜辺美波 ー2024年10月16日
 林芳正  ー2024年11月12日
 西村博之 ー2024年11月15日

 日付は、あくまで現時点で予測されるものであり、確定したものではない。これから為す行いによって、早くもなれば遅くもなる。
 随分曖昧なことを言うようだが、例えばカルマは悪い行為の結果生じるものであり、未来のカルマなど存在しないから検知のしようも無く、予測には入れようもないから、カルマを積むことをすれば早まるのも当然である。逆に、これはモナドの存在する人だったが、愛のマントラ289回でカルマを無くし熱心に浄化したら、滅びの日付が近辺から霧消したこともある。

 2022年10月22日中国共産党の党規約を改正し、2023年3月10日、異例の3期目の国家主席に選出されてこの世の春の習近平だが、5年任期のうち1年もせず春は終わることになる。この世の春と思いきや、玄冬だった。

日本人で2024年に肉体の滅びを迎える人の割合ー34% 4,250万人
全人類で2024年に肉体の滅びを迎える人の割合ー46%

 2024年は肉体の滅びを迎える人が露わになる。
 『どうなる狼男の死体処理-369』(2020年6月23日)などで、私はマヤヴィルーパの消滅を肉体の滅びと勘違いしている。だが、その勘違いに近いことが、3年遅れて来ることになる。
 2024年、日本人の3分の1が亡くなる。通常の弔いは不可能である。遺体収納袋に入れて自宅に置いておくのだろうか。それとも、鳥インフルエンザや豚コレラの発生したときのように、土中に大量に埋めるのだろうか。
 大変容の年が、差し迫っている。現在の生活が持続できるだろうか。が、ブッディで確認すると、私の2024年の生活は変わらない。大きく変わるのは狼男だけなのだろう。

 

 私が狼男に気づくのは、『牙を剥く人-340』(2020年2月20日)からである。徳目の非暴力が、満月の翌日に下落する。そして、それが『満月ごと狼男は下落する-352』(2020年4月10日)と分かる。
 竹下雅敏氏の『教育プログラム』の徳目は、ヤマ・ニヤマが含まれており、7つのチャクラに対応している。7つのチャクラは意識の進化段階に合わせてムーラダーラ・スワディシュターナ・マニプーラ・アナーハタ・ヴィシュダ・アージュナー・サハスラーラと左から順番に開いてゆく。ムーラダーラ(非暴力に対応)が閉じているのにスワディシュターナ(正直に対応)が開くことはない。つまり、暴力を振るう正直者は存在しないと言うことである。
 牙を剥く狼男は、非暴力を守れないのだから、ヤマ・ニヤマの他のどれ1つも守れない。これでは滅んでも致し方ない。