(2016年2月1日)
シャンティ・フーラの情報コーナー『ヤマ・ニヤマと願望成就』
「1.ヨーガにおける禁戒と勧戒
 伝統的なヨーガにおいて、悟りを求める修行者が師について学び始めるとき、師は弟子に対して初めに禁戒(ヤマ:Yama)と勧戒(ニヤマ:Niyama)を教えます。 
 禁戒とは‘してはならないこと’、勧戒とは‘積極的に行うべきこと’です。 
【禁戒】 
1.非暴力:他を傷つけぬこと、無駄な殺生をせぬこと 
2.正直 :偽らぬこと、嘘をつかぬこと  
3.不盗 :盗まぬこと、他人のものを欲しがらないこと 
4.禁欲 :不摂生をせぬこと、自然の理にかなった生活をすること 
5.不貪 :どん欲をおこさぬこと、必要以上のものを所有しないこと 
【勧戒】 
1.清浄 :心身の清浄を保つこと 
2.知足 :満足を知ること 
3.苦行 :あらゆる環境で心を乱さぬこと 
4.読誦 :心を高めてくれる書物を読むこと 
5.最高神への信仰:真理の導きに従うこと 

4.禁戒・勧戒とチャクラの浄化
 禁戒(ヤマ:Yama)と勧戒(ニヤマ:Niyama)はチャクラを浄化するための教えです。チャクラの浄化とは、チャクラのプラーナの通り道に溜まったネガティブなエネルギーを取り除くことです。 
「正直(サティヤ:Satya)」であるように自分を律すると、スワーディシュターナ・チャクラが浄化されていきます。「清浄(シャウチャー:Shaucha)」を心がけ、心身を清め自分の周りを整えることで、ムーラーダーラ・チャクラが浄化されていきます。
 なお、アージュナーとサハスラーラに対応する言葉は竹下氏の研究によるものです。
【禁戒】チャクラからのプラーナの放出のルートの浄化
ムーラーダーラ 非暴力(アヒンサー:Ahimsa) 
スワーディシュターナ 正直 (サティヤ:Satya) 
マニプーラ 不盗 (アスティヤ:Asteya) 
アナーハタ 禁欲 (ブラフマチャーリヤ:Brahmacharya) 
ヴィシュダ 不貪 (アパリグラハ:Aparigraha) 
アージュナー 識別 (ヴィヴェーカ:Viveka) 
サハスラーラ 無執着(アサンシャクティ:Asanshakti)
【勧戒】チャクラからのプラーナの吸収のルートの浄化
ムーラーダーラ 清浄 (シャウチャー:Shaucha) 
スワーディシュターナ 知足 (サントーシャ:Santosha) 
マニプーラ 苦行 (タパス:Tapas) 
アナーハタ 読誦 (スヴァティアーヤ:Swadhyaya) 
ヴィシュダ 最高神への信仰 
(イーシュヴァラ・プラニダーナ:Ishwar Pranidhana) 
アージュナー 離欲 (ヴァイラーギヤ:Vairagya) 
サハスラーラ 全託 (アートマニヴェダーナ:Atmanivedana)」

 格言・箴言なるものは数多存在するが、ヤマ・ニヤマのようにチャクラに対応するものは他にない。ある特定周波数の音(おと)や日本語やサンスクリット語の音(おん)が対応することはあるが、言葉としての意味を持たないから、この場合除外する。

 電子書籍と紙の書籍のハイブリッド型総合書店hontoがアンケート調査をした。
「調査概要
 調査タイトル: 読書についてのアンケート
 調査期間: 2014年12月2日~12月4日 
 調査方法: インターネットリサーチ 
 調査対象: 全国20歳~49歳の男女300名
 Q1で『本を読んでいる』と回答した人に、『一日の平均読書時間』について質問したところ、20代~40代の男女ともに『一日平均30分前後』の読書をしていることがわかりました。最も長かったのは20代の男性で、『39.1分』となっています。40代の男性と比較すると、本を読んでいる人の割合は少ないものの、一人当たりの読書時間数は比較的長いようです。
 また、男女ともに40代の平均読書時間は30分以下となっており、他の世代よりも短いこともわかりました。仕事で責任を任されるようになったり、子育てに追われるなど、公私ともに多忙となりがちな世代のため、そうした背景があってのことと言えそうです。
 まとめ
 若者の読書離れが進んでいるとの声をよく聞く昨今ですが、調査の結果、20代でも全体の50%以上は読書を楽しんでいるのが実態のようです。空いた時間を読書に使う人もいれば、大事なリラックスタイムとしている人もいて、読書時間の過ごし方は人それぞれ。時代が変わり、インターネットが普及しても、人生を充実させてくれるエッセンスとして、多くの人々が読書を楽しんでいることがわかりました。あなた流の読書で、日々を充実させてみませんか?」

 毎日読書をする人は、それだけで体表のアナーハタ・チャクラの浄化も自然と済ませているから気持ちも良好だが、読書をしない人は、チャクラが汚れて本来の機能を発揮できなくなり、気持ちも荒んでくる。
 ヤマ・ニヤマは、修行者を峻別する試金石ともなる。師は守る修行者に次の段階の教えを授けるが、守れない修行者には新しい教えは与えない。こうして師から見限られた者は、行を修めることは適わず、悟りに至ることはできない。
 古より行われてきた峻別は、今もなお変わらずにあり、修行者ばかりではなくすべての人が対象となるが、ほとんどの人はこれを意識すらしない。意識しないまま狭隘な意識で生を送る。読書をしない人は、まさしく狭隘な意識を拡げる努力もしないで、のんべんだらりと過ごしている。そういう怠惰な人が50%近くいるのだから、人の意識がなかなか拡がらないのも頷ける。
 読書は、受験勉強のように、単に知識を増やすためだけにするのではなく、感性を養い情感豊かな心を育むためにするものだ。
 今まで気づかなかったことに気づいたり、新たな発見をしたりするなどと言うことが起きるのは、意識が拡がった証左である。
 人が気づいたり、発見したりすることは、思った以上に大きな進歩である。普段人はそれを意識せずにやっていることの方が多い。そこを特に意識するのだから、格段の相違が生じる。
 普段私は意識せずに呼吸している。呼吸を意識するのは、筋力トレーニングのとき、アイソメトリックのための呼吸をするとき。つまり、息を吸いながら力を入れてゆき、息を吐きながら一定の筋力(6割以上)を持続する。運動中は、血圧の急激な上昇を防ぐために、息を止めたりしない。ストレッチをするときも、意識して息を吐きながらするが、これは筋肉をリラックスさせ伸びやすくするためだ。
 よく運動をする人は、激しい呼吸が必要になってくると、自然と鼻孔を押し広げている。これが習慣となって、普段でも随意に鼻孔が拡げられるようになる。これは竹下雅敏氏の東洋医学セミナーで学んだことだが、鼻孔を押し拡げて呼吸をすると、すべての太陽の経脈(肺・大腸・胃・脾・心臓・小腸・膀胱・腎臓・胆嚢・肝臓)に気を通す。知らず知らずに経脈に気を通しているのだ。
 出生時、肺呼吸を始めるに当たり、特定周波数の産声を上げて肺経脈に気を通すことから始まって、体運動だったり呼吸法だったりして、知らず知らずのうちに経脈に気を通している。それは必要不可欠なことだからだ。
 経脈に気を通すのに、あとムドラー(印契・手印)を組む方法がある。このとき、気の流れる感覚は、軽く痺れるような感じがする。
 急性耳下腺炎の治療で抗生物質の点滴を40数日受けたが、その際定期的に免疫グロブリン液を併用し、それが入ってくると、血管が内側から擽られるような、痺れるような感覚がする。気の流れる感覚は、丁度それに似ている。それが血管ではなく尿道を通ったら、射精と大差ないかも知れないなどと考える。
 気を交流させる性交法は、だから半端なく気持ちが良さそうに想像できる。気が督脈・任脈を周回して、もっと微細な神(しん)に変わり、つまりクンダリニーとなって中脈を上昇すれば、更なる快感が身体の芯を突き抜けてゆくだろう。(宗教学初級237~241:秘密伝承(房中術・男女双修功) ? 竹下雅敏氏 試聴映像参考)
 性器を擦り合わす、悪魔崇拝の儀式用性交で得られる快感など、高が知れている。そんなちっぽけな快感を得るために、人はどれだけの時間と労力を費やすことだろう。その時間と労力の一部でも使って、修行する気にはならないものか。修行と言っても面倒なことはない。ヤマ・ニヤマを守り、心身の浄化を心掛けるだけのことだ。それだけのことで4身体の波動は上昇し、抑圧・束縛するような鈍重さから身体は解放されてゆく。
 身体の波動に鈍感というか、そもそも身体に波動があることを知らない人は、平気で波動を下げている。たとえば、コンビニでフランクフルトと飲み物を買い、帰りに飲み食いしながら、包装紙やらソースパックを次々に道端に捨ててゆく。家に着くまでに手は空になるわけだが、身体は波動が下がり邪気が発生して重くなっている。本人はこれに全く気づかずに何度でも繰り返す。
 こういう人は、邪気によって病気になるか、病気にならないまでも、低い波動によって円滑な生活は送れないだろう。ゴミはゴミ箱へ捨てる、こんな簡単なことで解決するのに、何でできないのか。不幸になろうとする意志があるとしか思えないのだが・・・。
 1人の女性タレントが不倫をして休業したが、この不倫は不盗(盗まぬこと、他人のものを欲しがらないこと)に抵触する。この女性も波動が下がっているときに限って、波動の低い男性と会う不運に見舞われる。こういうときは、正攻法の恋愛はできなくなるものだ。連絡もLINEなんかを使う。

 シャンティ・フーラの時事ブログ2016/01/14 1:30 PM
『LINEはなぜ無料なの?完全無料の通話アプリが儲けを出す「危険なカラクリ」が分かった。
転載元より抜粋) マネーのプチ情報局 15/1/4』
「LINEの実態は、ユーザーのアドレス帳にある『親類・友人・知人の個人情報』を、常時吸い上げている『個人情報流出アプリ』です。
 で、運営会社はLINEから吸い上げた膨大な個人情報をサーバーから抽出し、それらを欲しがっている企業に渡すことで、莫大な利益を得る。
 『LINE』とは、韓国最大のインターネットサービス会社NHNの日本法人『NHN Japan』が、独自に開発し、日本国内で生み出された無料通話アプリ。
 同社は他に『Hangame Japan』(昔はハンゲームジャパンが社名だった)・『NAVER』・『livedoor』などの事業を展開。社名に“Japan”と入っていますが、れっきとした『韓国企業』の在日法人です」

 CIAは電話の盗聴だけでなく、メールの盗視もしていたと言われるが、メールの盗視を合法的にしようと考え出されたものが、どうもLINEらしい。
 そんなLINEを使って好きなことを言っていたことが流出するのも、波動の低さに還元できる。そもそもあらゆる事件事故に遭う人は、すべて波動の低さを持ち合わせていると言えるだろう。
 そして、このような騒ぎを引き起こす者の波動も低い。それにしても、この者の魂胆は、どこにあるのかと言うと、単に女性タレントを狙ったものではなく、この騒ぎに世間の注目を誘導するものだ。もう1つのグループの解散騒ぎも同じだ。
 1月4日から国会が開かれている。どうもこちらに目を向けさせたくないようだ。
 『己の欲せざるところ・・・-44』でも取り上げたが、『シオン賢者の議定書』
「やがてわれらの新聞で芸能、スポーツ、がもてはやされ、クイズも現れるだろう。これらの娯楽は、われわれと政治闘争しなければならない人民の関心を、すっかり方向転換させてしまう。こうして人間は次第に独立してみずから思索する能力を失い、すべてわれらの考えるとおりにしか、考えられないようになる」
 愚民政策の一環として、メディアを利用したマインドコントロールは、100年も前から考えられていることが、証拠として残っている。同じ手口が現在でも使われており、偽もの呼ばわりしても、やることはそれに則っている。安倍晋三がその流れを汲んでいるのは明白だ。悪魔の笛に浮かれて踊らされてはならない。