点滴の手技の練習も何度かするうちに、点滴が終わった後のロックはもう次にはOKが出る筈です。

6月18日、夕方看護師さんが点滴を繋ぎに来てくれた後、突然末娘が何か大きな物を持ってやって来ました。

「何それ?急に来てびっくりしたやないの」
と私が言うと、持って来た物を見せてくれました。

よく見るとクーラーボックスで、中にはニジマスが一杯入っていました。

普通のサイズの中に1匹だけ、大きな鯖位のニジマスが混じっていました。

娘はこの大きいのはパパの実家へ持って行くから、他の中から好きなの取ってと言いました。

ニジマスは夫の大好物です。娘もそれはよく知ってた筈でお裾分けに来てくれたのでしょう。

有り難く何匹か貰って塩焼きにしました。

夫は喜んでかなり大きなニジマスを1匹だけ食べました。

その日は何とも無かったのですが、翌日からお腹が痛いと言い出しました。

朝から看護師さんも来るので暫く様子を見ていたのですが、なかなか治まらず看護師さんが来た時も、まだ少し痛がっていました。

看護師さんにその事を言うと、先生に連絡して往診に来て貰いましょうかと言ったので、夫は後で自分で行くわと言って、看護師さんが帰ってからS医院へ行きました。(点滴のロックは私がしてOKでした)

診察の結果、レントゲン写真を見ながら先生は、腸閉塞になりかけています、まだ入院する程では無いので暫く絶食で様子を見ましょうと言われました。

K病院で言われた通り、段々と閉塞が進んで来た様でした。

もう少ししたらまた入院?
そして、胃ろうになってしまうの?

私は次に夫に起こる試練を考えると、可哀想でたまりませんでした。



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