相手が自分と同じ様に
出来ない事を責めたりせぬよう。
相手に取っての成長速度が有ります。
イラ付き急かしたりせぬよう。
「こんな事も出来ないの」は禁句です。
そうした自分的な部分とは
相手って本質的に関係ないんですから。
相手の成長を気長に待つ。
その意味での自分の心の力の方が大切ですね。その器量を養ういい機会だと捉える。
そもそも相手に強制する事自体
烏滸がましい限りです。
「こうしろ、ああしろ、何故出来ないのか！」等々。
こちらに倣えと
望まれもせぬ内から
相手に自分の思惑で強要する
ものではない。
また分かって欲しくて相手に
例え親身に説いても
その話の趣旨が理解し得る相手に取っての成長段階も勿論有りますから。その場合、まだその時に非ずと言う事ですね。
その人間にも周りの教えが入る時期と言うものが必ずやって来るのですね。それまでは見守るように平常心を保つよう心懸けて行くのです。
価値観自体が自分と他人とでは
自ずから意味を異にしますから。課題の分離と言う観点を大事に見て行きしましょう。
もしも相手が「あなたの様に変わりたいんだ」。と言う気持ちが有る時にだけ、教えて上げる様にすると良いのです。