with 校長先生 3 | 育児苦手ですが、何か?問題でも??

育児苦手ですが、何か?問題でも??

6歳年下のダンナちゃんと7歳のカイ君と5歳のルーたんとの生活を記録しています。

この「いつでも子どもの話を聞いて」って、そりゃ理想だけど、GTOでもなけりゃ金八でもない先生には無理な話。私も社会人経験長いので、先生の立場も分かります。だからこそ、今回は校長先生に話を振ったわけです。

ところが!
心理職の先生たちは、この「理想論」をぶつけてきます。「担任の先生にちゃんと話を聞いてもらおう」と。カイ君の特別支援教室の先生も「周りの理解が必要!周りに助けてもらえるように声を出そう」というスタンスで、カイ君たちに「自分はこういう人間です。不得意なこともあります」と言える人間を育てようとしています。

でもね、「理解してくれる」人なんて、いないのよ!マジで!!そんな理想的で優しい世界はどこにもないのよ。いや、世界のどこかにはあるかもしれないけど、とりあえずカイ君の周りにはない。「理解して欲しい」と頑張って声をあげたら、犯罪者予備軍扱いされて炎上する世界しかない。

カイ君が「変わってる人」なのは事実だけど、それを理解してくれない人たちのために、カイ君が努力する必要があるのかなぁ…と最近思い始めています。どうせ理解してくれないなら、そんな人たちとは一生関わっていかなければいいだけ。カイ君にとって、そんな人たち本当に必要?東大に行けば、変わり者なんてたくさんいます。Fランの常識人なんて、もう関わらなくてもいいんじゃない?

カイ君はカイ君が過ごしやすい世界に行けるように、自分のために努力するべきではないのか。

誰かの快適のために、自分を変えないといけないとか本当に正しいのか。そっちの世界はそんなに偉いのか。


とはいえ、私もカイ君の世界が見えているわけではないので、まだまだ模索中です。