2014年11月26日(10w5d)
再び不妊治療専門病院に行きました。
あぁ、本当であればもう卒業していたはずなのになぜ…
という気持ちでした。
内診室。
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1号ちゃん: 43.64mm
2号ちゃん: 27.38mm
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分かってはいたけれど、2号ちゃんは、完全に生きることをやめてしまっていました。
エコーで見た2号ちゃんは、足を両手で抱えるような格好で、おとなしく、ちょこんと丸まっていました。
よく見ると、体全体が若干浮腫んでいるようでした。
双子ちゃん…ひとり稽留流産です
先生が、ポツリと言いました。
バニシングツイン確定です。
赤ちゃんが1人の場合、ここで流産処置になりますが、双子の場合はこのまま放置となります。
今回のようにまだ赤ちゃんが小さい場合は、亡くなった子は自然に母親の体に吸収されるそうです。
なんとも言えない複雑な気持ちです。
とても悲しくて、落ち込みたいんだけれど、おなかの中には、まだひとりがんばって生きている1号ちゃんがいる。
落ち込んでばかりいたら、がんばって生きている1号ちゃんに悪いし、かといって、すぐに開き直って明るくしていたら、亡くなった2号ちゃんに悪いし…
どうしたらいいのか、わかりませんでした。
ただ、ひとつだけ救いだったのは、夢の中に出てきたあの子がニコニコと笑っていたこと。
最後に会いにきてくれたあの子に感謝です
