2014年11月22日（10w1d）
順調であれば、この日の健診で不妊治療専門病院は卒業となります。
私は、悪阻に悩まされながらも、足取り軽く病院に向かいました。
内診室。
あれ… この子、ちょっと、、
おとなしくなっちゃってるね…
先生が言いました。
えっ！？
この子は、胚盤胞だった子のほうかな…
エコーを見ると、先週までピコピコしていた心臓が動いていません…
心音も聞こえません…
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1号ちゃん: 32.35mm
2号ちゃん: 27.23mm
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2号ちゃん、、ほとんど大きくなってない…
成長をやめてしまったのは、2号ちゃんでした。
バニシングツイン…？
まさか自分に起こるなんて。
先生曰く、おそらく2〜3日前に亡くなってしまったんでしょう、と。
2〜3日前？まさか？？
あの夢……
そう、数日前に私は不思議な夢を見ていました。
あの男の子、、亡くなったこの子だったのか…
非科学的かもしれないけど、そう思わざるを得ませんでした。
亡くなる時に、会いに来てくれたんだ。
内診台の上でボー然とする私に、先生は、
ちょっと4日後にまた見てみましょう
と言いました。