第46話より。
鈴木少年がオルフェノクに襲われていたようだ。
その事を知ると、啓太郎も真理もクリーニング店で預かることに賛同する。
しかし、一番鈴木少年を心配しているはずの海堂は、クリーニング店の仕事を手伝わないと宣言すると追い出されてしまう。
鈴木少年の影の青年が襲ったオルフェノクの男は、灰にならずに化石のように固まっていた。
遺体を回収したスマートブレインの専属の医者は首をかしげるが、新社長・村上は王が現れたと喜ぶのだった。
その頃木場は、寂しい海堂からの電話を取ることはなかった。
彼はスマートブレインの新社長として迎えられ、旧社長花形が戻ってくることで、村上は社長を解任された。
花形は、オルフェノクは滅ばなければならない存在としてとらえ、その覚悟があるのは木場だと思ったからだった。
だが村上は、オルフェノクの王が覚醒すればオルフェノクの世界になれると信じていた。
しかし、鈴木少年の中の王の覚醒は中途半端で、夜中鈴木少年をさまよわせ、オルフェノクを襲おうとするが鈴木少年の意識が邪魔をしていた。
もう少しで襲われそうになったオルフェノクの男は、スマートブレインの村上にその事を告げる。
だが、オルフェノクの王はオルフェノクを喰って目覚めるから、ぜひとも「いけにえ」になりなさいと言われてしまう。
そんなバカな…。
その男は、オルフェノクの王として目覚める前に襲ってしまおうと考えた。
だが、周りにはファイズの乾やデルタの三原が守っている。
まさに王を守るためのベルトたちなのである。
そこに直々に現れたのは、スマートブレインの社長を解任された村上。
青いバラのオルフェノクとなって、鈴木少年を覚醒させようと現れたのだろう。
二人のライダーと戦うが、デルタのベルトを奪うとそれに変身する。
そこに真理から連絡で来たカイザの草加が加わる。
共闘かと思われたが、カイザとファイズの相性の悪さが出てしまうのだった。
ちょこっとチョココーナー。
ファイズの胸(笑)。