《キネコミックス⑥》
コカ・コーラでもないペプシコーラでもない第3のコーラ会社コブラコーラからのCM依頼。
どうやら当時、コーラのビンが爆発したり、誇大広告が問題になっていたらしい。
試飲しながら考えてほしいと、たくさんのコブラコーラをもらう。
類似品ではあったが、唯一異なったのは他のメーカーと異なり、精力飲料水であるということ。
飲めば飲むほど、熱くなって服を脱ぎ出し、いろんなところが大きくなりすぎて爆発しそうになる。
コブラコーラの社長は、その様子を見て発売するのは延期しようと判断する。
なんだ、広告代理店使って人体実験してたのね(汗)。
実業之日本社「週刊漫画サンデー」1971年頃・初出。
(講談社「石ノ森章太郎デジタル大全」から「CMコマちゃん(1)」より)