第42話より。
包囲した警察官達を、クレインオルフェノクの力で皆殺しにした結花。
それを目撃したのは、木場と乾、草加だった。
いったい何があったのか、すぐには飲み込めないオルフェノク側の木場と乾。
やっぱりと納得の草加がいた。
オルフェノクにとって、何か大変なことが起こると感じる木場や乾だった。
若い刑事は南にオルフェノクを人間に戻らせない実験を見せられる。
人間だと色々捕まえる際、都合が悪いのだという。
若い刑事は上司である添野刑事には、何もその事について語らなかった。
退職前の先輩を守りたかったのだろう。
啓太郎が発したいつかみんなオルフェノクになるかもしれない、という無知ゆえの失言は、真理にオルフェノクになることへの恐怖を覚えさせた。
草加は、自分自身も冷静に保ちたかったのか
スマートブレインが行ったオルフェノクの記号を埋め込む実験は、失敗だったのだと真理に言い聞かせた。
その頃、結花は木場たちのいるマンションに戻っていた。
海堂は、警察に追われることになった結花のそばにはいられないと、身支度を整え始める。
だが、結花は大好きな海堂に勇気をふりしぼってデートを申し出るのだが、あっさり断られ、メル友の啓太郎にさよならの挨拶をするのだった。
こうして、警察に出頭することになるのだが。
その前に、木場は乾に代わりに警察に出頭する旨を伝えてた。
だが、自分もと乾も賛同する。
二人は、結花の警察への出頭を知ると自分たちと交換に結花を助けてほしいと若い刑事に取引を持ちかける。
だが、時はすでに遅し。
エリート官僚の南は、結花に「普通の人間に戻す手術」だとウソをついた。
だが、その手術の悲鳴はオルフェノクの姿から人間に戻れなくなった被験者にも届いたのだ。
人間の心が残ったそのオルフェノクは、危険をかえりみず結花を助ける。
乾や木場に結花を託すと、逃げ出すのだが。
すでに警察からの攻撃や実験の後遺症でボロボロだったはず。
啓太郎からの通報で駆けつけたカイザとデルタにも攻撃され、命は尽きようとしていた。
ファイズに変身したもののカニのオルフェノクの本心を知ってしまったために、守る側にまわってしまう。
カイザの草加が、やはりオルフェノク側につくのかと怒りをあらわにする。
(カニのオルフェノクの声は、彼らの先輩ライダーでもある仮面ライダーナイトだった松田悟志さんでしたね。)
ちょこっとチョココーナー!
カイザの胸部分…わっかるかな~わかんねーだろうな(笑)。