第33話より。
真理の大怪我は、乾のせいなのか?
見舞いにやってきた木場と乾は、再び戦うことになる。
ラッキークローバーの北崎もデルタに変身し参戦しようとするが、所詮は二人だけの戦いである。
邪魔扱いされてしまう。
それでもめげずに勝った方と戦う意欲満々だったが、互角の結果…。
ガッカリしつつ、デルタになることに飽きてしまう。
前からデルタになりたがっていた琢磨にはやらず、澤田にデルタギアを進呈。
この回から、新たな流星塾のメンバーが登場する。
三原修二という青年は、入院中の真理を見ても関わりたくないと逃げ腰なヤツである。
←こんなヤツが、のちのちデルタになるからあら不思議!
乾は、真理を巻き込んだことに責任を感じていた。
そこで、ファイズギアを啓太郎に託す。
だが、啓太郎は自分が持っていても(変身できないから)と、草加に手渡すのだった。
その頃、真理の主治医から過去に特別な治療を受けた痕跡があると指摘される。
草加は何か知ってそうだと、乾は感じる。
だが、その真理でさえ、容態が予断を許さない。
その後、流星塾のメンバーは、澤田に呼び出される。
草加にデルタギアを渡し、戦うのにフェアじゃないから(自分はオルフェノクだから強すぎるから)と。
オルフェノクとして覚醒していない彼らを失敗作だと哀れむのだった。
こうして、3つのベルトが草加の元に揃った。
3ついっぺんに変身出来るわけではないから、重い荷物が増えたわけだ(汗)。
澤田と改めて1対1で戦う決意をする草加であった。
だが、その澤田も勝手にデルタのベルトを手放したことで、新社長の逆鱗に触れてしまう。
スマートブレインに負われる身となる。
そこに現れたのは、澤田と戦いに来た草加であった。
カイザに変身するが、戦いの邪魔をするヤツには、容赦ない。
別に澤田を助けるつもりではないという、へりくつである。
そんな戦いのさなか、真理の命が尽きたように見えた。
啓太郎と乾になすすべはないのか?