《キネコミックス①》
前回までのCM野郎の続編のような感じですが、出版社が異なります。
主人公がいつも猿にパンツをめくられてたヒロインに変更(汗)。
前は、東北なまりだったのに、なんか口が悪くなっちゃったな。
今回の依頼は、二重価格問題で売れ行きがガタ落ちの「松の内電トー」(幕の内弁当をもじってる?)。
ヒロインが体をはって考えたものの、結局別の広告会社に仕事を取られてしまう。
やはりその企業体質だったのか、二重依頼されていたようだ。
コマちゃんたちは、リベンジに燃えるのであった。
前回、ギャグマンガからかなり離れた終わり方をしてしまった反省からか、路線を戻しているようだが、どこまで保てるか、ちょっと心配(汗)。
実業之日本社「週刊漫画サンデー」1971年2月13日号・初出。
(講談社「石ノ森章太郎デジタル大全」より「CMコマちゃん(1)」から)