第28話より。
(555のDVD終了目標であった20周年映画の上映が始まってしまった。
次のDVD終了目標は、その映画のDVD販売日5月29日にしようかな(汗)!)
スパイダーオルフェノクに太刀打ちできない、ファイズとカイザ。
デルタはその様子を隅で見ている。
その戦いを止めようとしたのは、元の澤田を信じる真理だった。
スパイダーオルフェノクの手が確かに止まったのだ。
澤田は、オルフェノクになってしまった。
では、デルタのベルトは誰の手に?
流星塾のメンバーは、沙耶(さや)じゃないかと言う。
元々、彼女のもとにやってきたベルトだと言う。
「彼女なら大丈夫」
沙耶を知るものは口を揃えた。
スマートブレイン側も、デルタのベルトを手に入れたいようである。
だが、ラッキークローバーのメンバーである琢磨は、デルタの事を思い出すだけで震えが止まらなかった。
その頃、一人の青年が駐車場で悪い輩(やから)に絡まれていた。
まだ幼さ残る青年には、不利かと思われたが彼らが青年に触れようとすると、たちまち灰になってしまった。
「何がそんなに面白いの?」
「何がそんなに楽しいんだ?」
そんな口癖に子供っぽさを感じるが、それが北崎という最後のラッキークローバーのメンバーなのである。
(映画では、すっかり貫禄ある実業家に様変わりしていたが、面影は見てとれた)
北崎も、ようやく三本のベルトに興味を抱く。
←ずいぶん退屈していたのだろうな(汗)。
その頃、クリーニング屋の入り口で来たばかりのバイトの木村が、ふらつき座り込む。
(木村とか、たっくんとか、キムタクを想起させる名前が多いな…)
啓太郎に薬を買いに行かせたので、必然的に乾が、木村の介抱をすることになる。
真理は、もう一度昔の澤田くんに戻ってほしくて、草加に仲介してもらい待ち合わせをすることに。
心配なのか草加も立ち会うが、会うなり真理が好きだったと、告白する澤田。
だが、真理を殺せば人間であることを捨てられるとも言い出す。
草加が血がのぼるのも仕方がない。
恋のライバルでオルフェノクだなんて、二重にあり得ないから(汗)。
草加はカイザに変身するが、やはり一人では太刀打ちできない。
真理が乾に連絡したとき、木村は大事な話をしようとしていた。
乾の事を流星塾のメンバーから聞いていて、前から知っていたのだと。
乾は、ベルトを持っているのが沙耶だと聞いていたが、名字までは知らなかったのである。
彼女は、ベルトを乾に託そうとしていたのに。
彼女は、戦場に出掛けた乾を追いかける。
変身による疲労か、具合の悪いのをおして。
そこに運悪く、スパイダーオルフェノクに遭遇。
沙耶は、なんとかデルタに変身しようとベルトを装着するが、攻撃のほうが早く命を落とす。
沙耶は、スパイダーオルフェノクに「澤田くん」
と声掛けた。
デルタとして様子をうかがっていたから知っていたのだろう。
そのベルトは、琢磨から北崎へ渡され、北崎がデルタに変身するようだ。
なかなかすぐに北崎は、オルフェノクの姿を見せない(汗)。
人の姿でも十分強いからね。
ラッキークローバーも全員揃った。
仮面ライダー側も、ファイズとカイザが並ぶのであった。