009ノ1⑤-1 | ネムリ・モヤのブログ

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アートと旅と食を愛す孤高の仮面ライダー好き女

《指令No.31 走る五人》

とある博士を亡命させるため、009ノ1含め五人の精鋭が集められた。


だが、そのなかに二重スパイが存在することを見越していた。


009ノ1の偽者が狙われる。←彼女は敵に知られすぎたスパイ、わざと彼女が採用されていたのだ。


敵に安心させ、隙を伺うのだ。


変身のうまい男がいる。


軽業師だという猿のような顔のモンキー・パンチもいる。


(ルパン三世の作者と同じ名前にしているのは、わざとか?)。


敵のボス好みの男色家もいる(汗)。


爆弾作りの達人も、必須だろう。


はじめのうち、あきらめのため消極的だった博士も、次第に自らが作ったミサイルのなかに忍び込むスペースを作ったものを1つ用意していたものを提案する。


2人乗り用だというが、ほんとは妻と逃げるつもりだったらしい。


しかし、妻には亡命することを密告され裏切られてしまったという。


←それが彼女自身の意志だと悲しすぎるが。


何人かの犠牲はあったが、こうして009ノ1は助かった。


だが、博士が助かったと描かれていないのが少し気になる…。


おそらく略しているのだと思うが。



双葉社「週刊漫画アクション」1969年11月13日号・初出。


(講談社「石ノ森章太郎デジタル大全」より「009ノ1(5)」から)