章太郎のファンタジーワールド ジュン①-19《海と太陽と》海も太陽も大きくて寛容である。人間が何をしようとも、それに対して干渉しない。それは逆に、ちっぽけな人間に対して関心がないとも言える(汗)。頭では分かってはいるが、何か大きな事故が起こらなければ、人間は気付けないのだ(汗)。虫プロ商事「COM」1968年7月号・初出。(講談社「石ノ森章太郎デジタル大全」より「章太郎のファンタジーワールド ジュン(1)」から)