第14話より。
思わずゾルダに反撃した龍騎だった。
だが、ゾルダは吹き飛ばされたかのように姿が見えなくなった。
外の世界に戻ると、エレベーターのそばで倒れたゴローちゃんを北岡秀一弁護士が抱き抱えている。
ゴローちゃんの手には、ゾルダのカードデッキらしいものが握りしめられている。
北岡は、涙目で車にゴローちゃんを乗せ去っていく。
龍騎である城戸真司が謝ること自体、おかしいと言う始末だ。
城戸のショックは大きかった。
自分のドラグレッダー(ミラーモンスター)に喰われてもどうでもいいと自暴自棄である。
だが、北岡とゴローちゃんの芝居であることは、視聴者なら気づくはずだ。
一方、ライア(ピンク系ライダー元祖か?)とナイトの戦いは、一旦休戦となった。
ナイトの蓮はボロボロになりながらも、戦い続けていたのだが。
ライアの手塚から「迷いが見える」と指摘される。
「本当に誰かを殺せるつもりか?」とも言われる。
OREジャーナルに一件の電話がかかった。
とある記者会見に来ることを断るものだった。
弁護士によるもの、そう聞いてレイコは北岡秀一の仕業だと悟った。
厚かましくも、そのあとレイコあてに特大の自分の顔写真とバラの花束を送りつけてきた。
レイコ怒り心頭!
北岡秀一について、細かく調べていたのが気に入らなかったらしい。
←そのうち彼の不治の病のことについても突き止めそうだったか?(汗)
蓮は、神崎優衣からの連絡で城戸の話を聞いてやることになったが、どうも北岡に城戸が騙されている事に気づいたようだ。
レイコのお誘いにホイホイ出てきた北岡だが、例のエレベーターでミラーモンスターの気配に、思わずゾルダのカードデッキを持ち出して変身しようとする。
その時エレベーターが開いて、乗っていたのは城戸真司だったのだ。
2つ目のエレベーターには、死んだはずのゴローちゃんが乗ってて、全てがはっきりする。
ミラーモンスターの気配は、蓮のダークウイング(ミラーモンスター)のせいだったのだ。
城戸真司は、北岡への怒りより先に、ゴローちゃんの無事を喜んだ。←人がいい(笑)。
それと共に城戸真司へのバカ扱いが加速する(汗)。
エレベーターのミラーモンスターは、まだ退治されてなかった。
再会を喜んだ後は、龍騎とナイトの共闘でミラーモンスターを倒すことが出来た。
レイコの復讐も終えたようだ。
特大写真も無惨に落書きされ、北岡の花束と一緒に車の上に乗せられていた。
その頃、手塚はコイン占いでナイト(蓮)を占っていたようだが?
何か不吉な感じである。