《色トリドリ1969年》
1969年は、酉年なのかな?(汗)
正月早々、飼ってる小鳥が盗まれる事件が発生。
それも一か所というわけではなく、ご近所さん周辺。
そんなに小鳥を飼ってる人いるのかな?
ブームでもあったかな?
6ベエとマリッペは、懲りもしないでエッちゃんに相談。
二人のうちのあいだには鳩小屋があったような気がするけど、その事には触れられていない。
エッちゃんは、落ちてた羽を見つけて、そこから犯人を見つけるのだけれど。
最初、男は酉年なのに可愛そうだから逃がしたと言い逃れをするのだけれど。←これも微妙なんだけど。
やがて食べたと白状。←ひえー。(愛鳥家の心の叫び)
おまけに羽は羽毛布団にしたとか、キー(怒り)。
鶏や鳩は食べられるとは聞くけど、小鳥は食べる部分なんてそもそもあるのかな?(汗)←食べちゃダメ!
鳥のような姿になって逆さ吊りにされるんだけど、そもそも逆さまに止まる鳥って、コウモリぐらいしか浮かばない?(そもそもコウモリって、鳥じゃないよねえ)
飼い主の気持ちを考えたら、ちっとも解決してないよぉ(汗)。
平凡出版社「平凡」1969年2月号・初出。
(講談社「石ノ森章太郎デジタル大全」から「さるとびエッちゃん(5)」より)