子どもの頃ほど、純心なきょうだい関係はないだろう。
妹がこけたら、兄が手をさしのべる。
年齢が増すにつれて、だんだん人間関係も複雑化するし、世の中そんなに簡単に解決する問題もなくなっていく(汗)。
お話に戻ろう(汗)。
ゴルゴムの元にいる秋月信彦に異変が起こった。
南光太郎の脱出劇で負った後遺症で、カプセルの中で療養していたのだが、危篤状態である。
ゴルゴムの最後の希望、シャドームーンになるはずの男を救うためには、身内の命のエネルギーが必要だという。
そのために呼び覚めたのは、バク怪人だった。
妹杏子の夢を探すのに、他の女性たちの夢を奪う犠牲が発生する。←人々に犠牲をもたらさずに出来ないものだろうか?(汗)
杏子の夢は、こうであった。
かつて子どもの頃、信彦が家出した時、杏子もついていった。
みどり湖という観覧車のそばで、杏子がつまずいて、信彦が手をさしのべる。
その際、カーネーションを差し出してなぐさめるのだが、その辺に咲いてた花を引き抜いたのかな?(汗)
すると、急に青年になった信彦と杏子が笑顔で微笑む。
なんて、恋人同士みたいなジェラシー炸裂な夢である(汗)。
怪人は、夢を操ることができるらしい。
その場所に杏子を誘い込む。
南光太郎は、怪人に遭遇した際、夢をゴルゴムが扱っているのをつかんでいたので、杏子が夢に動かされていることにおかしいと勘づく。
だが、兄を思う妹の心を止めることは出来ず、ついに杏子は兄と再会するのだが…。
怪人をやっつければ、記憶が消えてしまう、仮面ライダーあるある。
それがよかったのか悪いことなのか、考えさせられる。
落書きコーナー。
少し、オードリーの春日さんに似た一重の爽やかな青年の俳優さんでした。
オーディションで選ばれたわりに、出演回数も少なくて気の毒です(汗)。
善悪の境界線が危うい象徴、難しい役柄でもあります。
その分、印象に残るのかもしれません。
名字の秋月から、この季節にあってるなと思い、紹介してみました(汗)。