特撮の技術は進歩したと感じる回である。
ヒロインたちが、暴走族と呼ばれるヤンチャなお兄さま方に連れてかれそうになった。
南光太郎がやって来るかと思いきや、別の正義のかたまりのような青年が助けにやって来た。
数には負けてしまいそうになるが、後からやって来た南光太郎のおかげもあって、なんとか追っ払うことができた。
まだ怒り心頭の青年。
青年が落としていった手帳を届けにいくと、彼の怒りの原因がわかった。
あいにく、家には妹しかおらず、身内話で時間をつぶす。
どうやら、バスの割り込みを注意した父は殺され、母も暴走族にひかれて死んだのだという。
正義の怒りは、そこからやって来ていたのだ。
その頃、本人はゴルゴムの資金源メンバーの屋敷に招待され、怪しい酒を酌み交わしていた。
「悪いやつを排除して理想郷を築こうではないか!」
警察などに頼らず、自警団のような行動を起こすのである。
捕まえずにぼこぼこにする方法は、荒っぽい。
だが、そのあと仕上げにゴルゴムのサイ怪人がとどめをうつのである。
新聞も事件としてあげ、南光太郎は心配して青年を捜す。
自警団として活動する彼らは、殺してないという。
作戦に邪魔に入った南光太郎に、怪人が立ち向かう。
サイ怪人ということで、ブラックに変身してもツノや怪力でかなり手ごわい!
見るに見かねたか、バイクであるはずのバトルホッパーが怪人からブラックを守ろうと体を張るのである。
車体には穴が開き、落下したがれきにもやられ、どうやってなおせばいいのか、南光太郎も途方にくれてしまう。
彼にとって、今や大事な相棒なのである。
だが、自走するゴルゴムの技術を集めたバイクは、生命体として自己修復機能があったのである。
みるみるうちに、復活!←再生するシーンは、少し不気味でもある(汗)。
青年たちは、ゴルゴムの呪縛から解き放たれたけれど、見張りの若者たちがたくさんいるところから、まだまだ洗脳された若者は多いのだろう(汗)。
落書きコーナー。
アマゾンのジャングラーに続く、見た目のインパクト大のバイクである。
もちろん、南光太郎は普段、普通のバイクに乗っているようだけどね(笑)。