美術学校の学生や有名な画家が行方不明になる、非常に興味深い(私だけか?(笑))事件が起こった。
現在では、目撃者と呼ばれる人々は、顔を映さなかったり、モザイクや声を変えたりして、マスコミが守ってくれるものだ。
だが、当時はすべてはっきりと撮して生出演でバッチリ狙われる状態である。
さすがに、生放送でワシのような姿を目撃したとか言われたら、ゴルゴムも作戦遂行に支障が出るというもの。
さっそく、ゴルゴムの資金源のメンバー坂田代議士(無所属らしい(汗))が、テレビ局前で目撃者の女学生を車に拉致する。
今回の作戦はなかなか手が込んでいる。
まず、イメージを描くのに優れた者を集めて、ゴルゴムに研究費用を与えてもらった超心理学研究所で超能力者として養成する。
彼らを大企業に入社させ、ライバル会社のデータを透視し、競争を激化させておいて混乱を起こさせ、新たな開発を起こす気力を奪うというのだ(汗)。
連れ去られた女学生は、目撃した記憶を消され、後催眠で自殺させるつもりらしい。
南光太郎が、入水自殺するところだった彼女を助けられたのは幸いである。
なんとか、彼女のうわ言から研究所を突き止めたが、説得してもエスパー開発をやめそうもない。
オオワシ怪人登場は、美術学校の課題「オオワシをイメージだけで描く」と関連しているのだろうか?(汗)
どうしても、ショッカーのマークを思い出さずにいられない!(笑)
助け出された画家と美術学校の学生は、二人で展覧会を開くほど仲良くなったが、どうやらエスパーになった記憶はないらしい。←忘れるのが一番だね(笑)。
落書きコーナー。
この役を演じた井田弘樹さんは、今では井田國彦という名前で、時々ドラマで見かけますね。
映像見て描いてるのに、ビックリした感じが伝わらない!(汗)