空港で繰り広げられる様々な物語。
なんか、リアリティがあるんですけど?(汗)←事件を引きずりすぎ(笑)。
もっと話が、続けられたはずである。
何か諸事情があるのだろう。
2話とも数字の計算式のタイトル。
どういう意味なんだろうか?
読者はひかれるだろう。
99+1、1+1。
とても簡単な数式だが、答えは人間が関わると、とても深い物語に変わる。
主役は、それぞれ違い、操縦士と事務員の男である。
だが、どちらも命の大切さを訴えているようでした。
素敵な物語に出逢えました。
小学館『ビッグゴールド』1985年No.11 4月号、No.12 7月号 初出。
(講談社『石ノ森章太郎 デジタル大全』より「空港 AIRPORT」を読んで)