これは、当時テレビ放映されていた山田克郎原作の特撮ドラマを石ノ森章太郎氏が作画したマンガである。
もちろん、私は生まれてないのですが、レンタルDVDで途中まで観たことがあります。
だんだん軍事色(白黒でしたが(笑))が強くなってきたのが辛くなってしまって(汗)。
ハリマオの素顔のイケメンぷりやキャストは、ほんとマンガでありながら忠実に描かれているなあと思いました。
とはいうものの、細かいところに石ノ森章太郎らしいシャレも織り混ぜられていて楽しめました。
ハリマオの正体が、テレビほど強調されることなく、はぐらかしてるのは、なかなかうまいなと思います。
4冊もあったんで、悪戦苦闘しました(汗)。
講談社『週刊少年マガジン』1960年第16号~1961年3月5日第10号 初出。
(講談社『石ノ森章太郎 デジタル大全』より『快傑ハリマオ』1~4を読んで)