青木功の語るふゴルフ | ネムリ・モヤのブログ

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アートと旅と食を愛す孤高の仮面ライダー好き女

…石ノ森章太郎作品です(笑)。

確かに、あ行ですが(汗)。

なんせ、石ノ森章太郎氏の漫画は、「萬画」なのですから。

いろんなものをマンガで表現してしまいます。

まず、タイトルでフリーズ(笑)。

…2、3分後、これは「ごるふゴルフ」と読むのか…ダジャレなんだ。

この作品、石ノ森章太郎氏(いしもり009)、さいとうたかを氏(ゴルゴさいとう)、藤子不二雄氏…恐らく安孫子さんの方(ふじこパーマン)が、ゴルフプレーヤーの青木功さんにゴルフのレクチャーを受けるという、なんとも豪華なゴルフ教本なのである。

男ばかりじゃ、読者もつまらないので、若い女の子が登場。

(なんで、その子の名前が私の本名と同じなんだ‼ 同じ名前でも、複雑なり…)

基本、マンガなので時にコミカルであり、なぜか石ノ森章太郎氏本人は、若い女の子とからんでエロ・ゴルファーに徹しております(汗)。

私自身、ゴルフ番組は見ますが、やらないのです。

まるで、外国の文学を読んでるような気分です。

よくわからないけど、読み進めました。

バンカーやラフぐらいは、わかりますが専門用語が多いのです。

だから、余計に石ノ森章太郎氏と若い女の子のやりとりが頭に残ってしまったのかもしれません(笑)。

ゴルフをされている人には、青木功さんのゴルファーとしてのスゴさがわかると思います。(今は、解説者のイメージが強いですが)

二日間で頑張って読みました。

でも、これ5か月分連載らしいですから、ゴルフ好きは、もっとじっくり読むべきですね!(笑)

1985年 中日新聞社 東京中日スポーツ 8月5日~12月28日発行 初出。


(講談社『石ノ森章太郎 デジタル大全』より 『青木功の語るふゴルフ』を読んで)