切手のない手紙と帰ってこない手紙 | ネムリ・モヤのブログ

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アートと旅と食を愛す孤高の仮面ライダー好き女

最近、手紙を書いたりもらったりした?

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夜中に目を覚ました。

寝る前に、水分取りすぎたかな?(汗)

と、思いつつ、スマホに手を出す。

まだ、眠る時間である。

やがて、指は自然と「地震」の文字を打ち始める。

緊急地震速報が鳴らなくても、熊本の震度によっては、連動して揺れる愛媛県に住んでいる。

少し前に、熊本で地震があったようである。

愛媛県は、揺れていないが胸騒ぎがしたのだろうか?

手紙は、相手に思いを伝える素晴らしいアイテムだ。

いまだに、文具店などでは様々な便せんや封筒が売られている。

学生の頃は、切手を使わない手紙のやりとりがあった。

小学生の頃には、他人の名前を使った悪質なラブレターが発見され、犯人は名乗りでなかった。

イベント準備中の出来事だったため、熱血教師は、

「これでは、イベントに私は参加できない!

あなたがただけで、勝手にしなさい!」

と、言われた我がクラスは、製作中の段ボール製のみこしを焼却炉に投入したのである。

当時は、焼却炉が学校ごとにあった。

みんな涙にくれていたが、私は犯人でもないから泣けなかった。

悔しいという感情が先にたっていたのかもしれない。

またしばらくして、父から切手のない手紙をもらった。

家族旅行で新幹線に乗った際に、席が空いたのに座らなかった事に対しての説教文である。

口下手な父には、この手がいいのだろう。

最近、母から聞いた文通話。

雑誌かなにかで、沖縄の子と文通をすることになったのだそうだ。

ところが、当時は、アメリカの統治下の沖縄である。

沖縄の事を何も知らない学生時代の母は、

『日常語は、英語なんですか?』

と、無知ゆえの言葉を書いて、返事は来なかったのだそうだ。

…恐い!

今のSNSの世界でも、相手を傷つける言葉は、存在する。

なんでも、情報があふれているからといって、真実ばかりとは限らない。

必要な言葉も、存在するはずだ。

丁寧に扱わなければならないと思う。