義理鑑賞 | ネムリ・モヤのブログ

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アートと旅と食を愛す孤高の仮面ライダー好き女

最近、ごぶさた気味のアートネタ。




先日、県美術館で、県展を見に行きました。


みなさんの都道府県にも、それぞれあることと思います。




実は、私の父が、洋画(油絵)部門で出展しているので、義理で見に行くことにしました。




母も結婚する前まで、日本画で出展していましたが、父の手前やめたそうです。




アマチュア参加で、審査ありの展覧会ですが、なかなかの点数。体力がいります。




父は、絵の先生をしたり、県展の審査員も経験したことがある人なので、入ってすぐわかるようなところに展示されていました。




もちろん、どこに展示されるかは、自分で決められるものではありませんよ。




人物でした。外国の民族衣装を着た女性です。




父の女性像は、気持ちが出てしまうのか、どこかキツイときがあるのですが、今回はめずらしく、やさしい感じがしました。




植物や風景をやさしいタッチで描ける人が、なぜか女性は、違うのです。




女運が悪いと手相で言われたことがあるらしいですが…。




おもいっきり、脱線しましたね…。




歩みを進めると、父の知り合いの方の絵もみかけました。




絵を見て、この描き方は父の知り合いかもしれない…、それから名前を確かめるのです。




これは、長年のくせでしょうか、勝手に身についた鑑賞法です。




父の生徒さんの中には、大胆にも先生と同じ題材で出展している人もいます。




そういう人は、わかりやすいですね。






なお、写真の部もありました。




鳥や自然の写真は、いつも見とれてしまいます。




あとは、さらっとながめます。




義理とかいいながら、父の絵を確かめに毎年、足を運んでいるのが県展です。