子どもの給与明細を見せてもらって唖然とします。以前からよく言われていたことですが、実際に数字として目にするとその物凄さに本当にぞっとします。社会保険料や税金の割合が支給給与の2割近くに達しているのです。税金というより社会保険料が高すぎです。年収300万円にもならない若者から、そんなに多額の社会保険料を徴収していいはずがありません。あれやこれや必要な物、買い揃えなければならない物が多い若者の給料から有無を言わさず多くのお金を取り上げて、高齢者の年金と医療費に回すなんていつまで続けるつもりなんでしょうか。こんなことをしている国で景気がずっと低迷したままなんて当たり前です。その一方で、老人をねらった特殊詐欺はいっこうに減らない様子。ぽんと数十万、数百万のお金をすぐに用意できる高齢者が膨大な人数いるからこそです。所得より資産にもっと課税すべきです。しかしこの国の政治家は、次の自分の選挙しか考えていないのでしょう。

 子どもを養育している人は、手厚い社会保障を受けているのかと言えば全然違います。子どもの養育にクーポン制による太っ腹の現物給付をすべきです。食品用、子ども服用、玩具用、図書用、交通費用と使い道の定まったクーポンを、実際に養育している子どもの数や年齢に応じて支給したらどうでしょうか。勿論不正使用、不正換金を防止する手だては必要ですが。栄養状態の悪い子どもが先進国としてはかなり多い状態をこそ、優先的に公費で解消しなければならないはずです。