280話辺りについての感想で、単行本としては32巻の内容になりますが、落ち込んでいる自分の気持ちを上げるために今書きます。
ひ、日向がレシーブした!24巻を読むのが辛かったオバサンは、日向の見事なレシーブにただただ感激。心理的には影山を日向が引っ張っているのだけれど、外から、他のチームから見れば日向は、影山のおかげで使い物になっている選手。日の目を見ずに朽ちてしまいかねなかった影山を救った日向だけど、日向自身はどこまで行けるのか。やはり体格に恵まれた選手から置き去りにされてしまうのか、という思いなど吹き飛ばしてくれた日向の進化上達。
でもレシーブの上達だけじゃない。やっぱり日向はコートに必要な選手だ。自分の渾身のレシーブで繋いだチャンスなのに得点に結びつかず、相手校の監督が言うところの「心を折る1点」になってしまった場面での日向の満面の笑顔。「せっかくおれが繋いだのに」なんて思っていない。次も良いプレイをしたい。できればもっと良いプレイをしたい。ただそれだけ。でも結果的にそれがチームの士気を保つ。全力でプレイしたからといって勝てる訳じゃないけど、「まだ負けてない」なら全力で集中してプレイするしかない。しかし相手は強く自分たちが劣勢という場面で、それが実際にはとても難しい。その難しいことをいつもさらりとやってしまえる日向。3度の食事を毎回美味しく頂くように。君は「影山だから使える選手」なんかじゃなく、日向翔陽という一人の選手としてコートに不可欠の存在だ。自分がどこまで行けるかなんて他人に決めつけられることじゃない。日向、自分で納得がいくまでとことんやり抜け。