私が19歳の頃の日本一周の旅での宿題「自分を愛すること」の答えが・・・ | 舟月庵ひふみ日記

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(しゅうげつあん)

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ありがとうございます。

 

 

コロナ後の

人生を拓(ひら)

キーワードは

「自分を愛すること」

 

5月20日~26日

3回シリーズのブログでは

コロナ後に「2つに分離する世界」

を書きました。

 

 ★妖怪だらけの

   狂気の世界か・・・

 ★ドラえもん達の

   楽しい世界か・・・

 

5月~9月までの心がけ次第で

自分で決められる。

 

その5つの方法も前回紹介しました。

 

① すべての人を赦(ゆる)

 

② 自分自身を赦す

 

③ 過去にリンクするものを

   全て手放す。

 

④ 未来の自分にリンクする

 

⑤ ①~④まで実践して、

  今ここをワクワクで生きる

 

この中で

②の

「自分自身を赦(ゆる)す」

という

キーワードについて

私は19歳の頃から

気になっていた言葉があった。

 

それは・・・

約50年ほど前のこと・・・

 

オートバイで

日本一周の旅をしているとき、

資金不足になり(笑い)

神戸市に1ヶ月ばかり滞在して

アルバイトをしていましたが、

その時に何度も宿泊した

「たるみ海岸ユースホステル」

仲間たちに頂いた

寄せ書きの一部に

 

ひとが、

ひとで なくなるのは

自分を愛することをやめるときだ。

 

自分を愛することをやめるとき

ひとは

他人を愛するのをやめ

世界を見失ってしまう。

 

自分があるとき

他人があり

世界がある。

 

という言葉。

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神戸市「たるみ海岸ユースホステル」にて

1972年(昭和47年)12月 

 

「ひげ」とは私の事!

日本一周をきっかけにして

髪を伸ばし(床屋にいく金が無い!)

“ひげ”をはやし始めたわけ。

 

ユースホステルのおばちゃんに

「ひげ~」と呼ばれていました♪

「たるみ海岸ユースホステル」のおばちゃんと共に

 

同宿の中学生の帽子をかぶっているのが私♪

私の左足元に座っている神戸の“相ちゃん”は

何度も横浜に遊びに来てくれました。

 

この

「たるみ海岸ユースホステル」は

オーナー夫妻の

気さくな人柄に惹かれて

旅行の人以外に

地元の方々が

よく泊まりに来る

人気の宿でした。

 

夜、庭に面した海岸で

星空を見上げながら

お互いの人生について

夜ふけまで語り合ったりしました。

日本一周の旅の後も

ユースホステル近くの

明石公園の桜の頃は

仲間と花見の酒宴をしたり♪

 

神戸から旅立つ朝、

それぞれが出発した後に、

わざわざ残って見送ってくれた仲間と共に。

右端がオーナー夫妻。

 

神戸から私が旅立つ日の

前夜から宿泊していた地元神戸の

中学生の3人組も見送ってくれたが

あの1995年の“阪神淡路大震災”で

無事だったのだろうか・・・

震災時は

37~8歳になっているから

家庭も築いているだろうし・・・

神戸の

「少年探偵団」と名乗っていた

長田秀之君、

福本清文君、

山添泰君

元気でいてくれ♪

神戸の「少年探偵団」の寄せ書き

 

寄せ書きの

「自分を愛すること・・・」

を書いてくれたのは

誰だったのだろうか・・・

 

1972年(昭和47年)12月31日、

旅の最終日に箱根の峠にて

大晦日の夕景を眺める19歳の私。

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18歳で青森県から上京したものの

美術学校もすぐに中退し

ステイホーム状態!

(覚えたての言葉を使ってみたかった♪)

 

きちんと学校に通っていたり

会社勤めで

頑張っている友人達とくらべ、

ふらふらしている自分に

自己嫌悪に陥(おちい)ったり、

 

小学生の頃からの夢だった

日本一周をやり遂げた

達成感など・・・

(無計画の旅で、あちこちフラフラでしたが♪)

不安と希望の入り混じった想いで

眺めた夕陽だった。

 

この大晦日の事を

50年後の未来の自分は

どう思うんだろうか?

と、記念に自撮りしました。

 

あれから約50年

いい言葉を頂いたな~

 

もう一度かみしめながら酒を飲もう♪

 

今宵の酒は

約40年愛用の

萩焼の名工、

坂田泥華(13代)氏の徳利に、

ぐい吞みは織部焼。

 

萩市も美しい街だった。

1日の予定が

3日も滞在してしまった。

 

萩市といえば

山口県育ち横浜市在住の

中村要さんのブログ

 

「自分を愛する」ことに関して

自己肯定感の上がる

素敵な内容がありましたので

リブログさせていただきました♪

中村要さんは

自己肯定感を上げることで、

治らないと言われている

難病の1つのリウマチを

克服して体調も良くなってきたと

プロフィールに書いてありました。

よろしかったらご覧くださいね♪

 

実は・・・

私も似たような体験があります。

 

19歳の時に足の骨髄炎になり

1週間後に手術と決まりましたが

この1週間の間に自問自答して

色々考え悩みました。

 

「お前は

学校も仕事も何もしないうちに

車椅子生活で一生を終えるのか。」

 

「お前は

足があったら何をやりたかったか。」

 

「そうだ、

私は子供の頃から

日本一周がやりたかった!!」

 

「しかし・・・・」

 

そして1週間後に覚悟を決めて

病院に行き手術前の再検査したら

お医者さんが首をかしげる

「骨髄炎がほぼ完治している?!」

 

思いがけずの手術中止!!

 

18歳で青森県から上京したものの

美術学校もついていけなくなり

自己嫌悪状態でステイホーム状態!

 

神様が☆彡

何もしないでいるなら

   足は必要ないんだね

と、

“気づき”

足の骨髄炎という

黄色信号をくれたかも♪

 

自己嫌悪状態で

世の中を恨んでいたら

黄色信号に気づかずに

赤信号に突っ込んで足の切断!?

 

そして、この1週間の間に

郷里の父に電話して

事情を話すことになったのでしたが、

そういえば生まれてこのかた

父と、まともに向き合って

話したことが無かった事に気づいた。

 

そして色々と話すうちに

父と私の中にあった

“わだかまり”が

胸の中から、

す~と消えるような気がした。

まるで“”が解けるような

気分だった。

 

今、思うと

「父親を、ゆるし、愛する」

出来事だったような気がする。

 

心と体の関係って

不思議なものですね~

 

① すべての人を赦(ゆる)

 

② 自分自身を赦す

 

③ 過去にリンクするものを

   全て手放す。

 

④ 未来の自分にリンクする

 

⑤ ①~④まで実践して、

  今ここをワクワクで生きる

 

  🌙舟月庵  合掌

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「私に生まれてきてよかった」と心から思える本 あなたはあなたのままでいい!本来の自分に還る言葉