在宅介護8年……経った | むぅの多系統萎縮症~介護のブログ

むぅの多系統萎縮症~介護のブログ

2013年にうつ病と診断され
2014年には多系統萎縮症と診断(推定発症2012年頃とのこと)

2018年2月気管切開、経管栄養
2018年10月胃ろう増設
2019年2月咽頭分離手術

病気を発症して10年にはなるのですが、

診断が付くまで別々に暮らしていたので


在宅介護になって8年経ちます

振り返ると長いような、、

あっと言う間だったような、、


したこともない看護師さんみたいな事を

する事になって

血を見て倒れそうになる私だったのにネガティブ

人間、やれば成ってくるんだなと爆笑


そして、近年は更にコロナ禍に悩まされ

2年もの間、外出も控え

ひたすら家の中で過ごす日々にもやもや


マンション住まいだからなのか

ゴミ出し以外、下へ降りて行かない日もある

郵便物も2,3日に一度覗きに行くだけ。。

そんな引きこもった生活と介護に

ストレスも溜まり気味もやもや


我が家は、利便性重視で決めたマンションで

下に降りればタクシーが止められるし

地下鉄にも近い、、


だけど、窓の外は向かいのマンション

ビルしか見えない

空も緑も見えないの真顔



介護するには手狭で良いのかも

いつでも主人に目の届くし


24時間視界の中に主人が居ます

(この環境で)

8年。。長い





勿論、まだまだ主人には頑張ってもらいたい



去年頃から

ちょっとした知り合いの方が

戸建てを出るとの話で

是非、我が家に声を掛けて下さいと

お願いしていた話が具体的になってきた


主人の状態で引っ越しが出来るのかはてなマーク

介護に適するのは

戸建てなのかはてなマークマンションなのかはてなマーク


私は、子供の頃から転勤族の団地暮らし

戸建てに住んだ事が無くて

どんなものなのか想像が出来ない凝視


しかも、決断はほぼ私任せで

本当に悩むところです


ちょっと庭に出たり

花や木を眺められたり

外の風を感じたり出来てチューリップ紫チューリップピンクチューリップオレンジ



今後、外出も簡単には出来ないかもしれないし

主人にもいいんじゃないか?と

理想では考えているにっこり





最近、少しずつ時間があるときに

引っ越し出来ても出来なくても

準備を兼ねて断捨離も進めている

元々、物は多くない方だと思うのだけど

更に もう必要な物しか要らない

終活も含めて




そんな中

小学生の時から使っている裁縫箱

流石にこの期に捨てようと思っていたのだけど、、





蓋の裏に

“5年間保証   

このさいほうばこが万一こわれた場合は、

はこをそえて下記へお送りくたさい。

お取り替えいたします。”


凄くないですか!?

今では、考えられない

5年も使ったら買い替えてくたさいですよね

5年どころか40年以上使ってます


感動しちゃて

また洗って使うことにしました


断捨離もぼちぼち