● レシピあり!3月8日みつばちの日。ハチミツを使った紅茶で、ほっこりしましょ♪

こんにちは。菊地あゆみです。

毎月、季節を感じて、最高品質のお茶を楽しめる、中国茶・台湾茶会を開催しています。

3月8日は、「3=みつ」「8=はち」で、みつばちの日。

だから、みつばちが作ってくれたハチミツを使って、お茶しましょうか^^

「キャンブリックティー」を作ります。

「キャンブリックティー」は、ハチミツをいれたミルクティーのことです。

ハチミツを紅茶に加えると、ハチミツの鉄分によって、紅茶が黒ずみます。

そこに、ミルクを加えるとキャンブリック(亜麻)色になるので、「キャンブリックティー」と、言うのです。

ちなみに、亜麻って、ご存じですか?

アマ科の一年草で、種子から亜麻仁油(あまにゆ)を作り、繊維から糸や織物を作るそうです。

では、作ってみましょう。

【キャンブリックティーの作り方】

用意するもの(各カップ1杯分)



茶葉(今日は、ダージリンブレンドのティーバッグ1個と、中国紅茶・てんこう5g)/熱湯300ml/牛乳 大さじ2/ハチミツ 大さじ2

①温めたティーカップに、熱湯を150ml注ぎ、ティーバッグを入れます。
 温めたティーポットやティーカップに、てんこうを入れて、熱湯を150ml注ぎます。
 それぞれ、5分蒸らします。





左側のカップには、ダージリンブレンド
右側のカップには、中国紅茶・てんこう

②ティーバッグを引き上げます。
 茶こしを使って温めたティーカップに、てんこうを注ぎ入れます。



左側が、ダージリンブレンド
右側が、中国紅茶・てんこう

③ハチミツを大さじ1ずつ加えます。(量は好みで加減してください)



④牛乳を大さじ1ずつ加えます。(量は好みで加減してください)

できあがり!

レシピの熱湯の量を減らして、ハチミツと牛乳を増やし、こっくりとした味わいにするのも、いいですよ。



2つのカップには、紅茶だけ



2つのカップには、紅茶+ハチミチ

ハチミツを加えた方が、少し色が黒ずんでいますね。

写真では、水色(スイショク 抽出したお茶の色)の違いが、わかりにくいですけれど。

牛乳を入れると、はっきり、わかりますよ。

ほら!



左側 ダージリンブレンド+牛乳
右側 中国紅茶・てんこう+牛乳



時間が経つと、さらに、違いが分かります。

ところで。

そもそも「亜麻色」って、どんな色か、わかりますか?

ネットで調べてみると、右側の中国紅茶を使った方に、近い色でしたよ。

味わいは。

ダージリンブレンドは、茶葉の甘みも感じ、ふだん飲むミルクティーに近い感じ。

香り高くて、飲んだ後、ハチミツがのどの奥で広がります。

それに比べ、てんこうは、あっさりめのミルクティーです。

でもティーカップを鼻に近づけると、ふわああと、ハチミツの香りがしてきます。

飲み比べていたら、2杯分でも、あっという間に飲めちゃいますよ(笑)

3月8日、みつばちの日。

はちさん、ありがとう!

ハチミツを使った、キャンブリックティーで、あなたも、おいしいティータイムを♪