「さみしい」


今この感情を一言で言うならこれだ。




君が忙しいのは知ってるよ。
いろいろ悩んでるのも知ってるよ。


でもでもっ
寂しいよ、かまってよ、声を聴きたいよ。


あんまりにも寂しすぎて赤く染まりそうだよ。



これ以上赤く紅く染まってしまったら、
私は生き絶えてしまうよ。










―――――――――・・・・・助けて。





太宰治の『女生徒』を久しぶりに読んでみた。



「miuさんってこの『女生徒』みたい。」

この作品を知ったきっかけは、知人のこの一言だった。


それから気になって読み始めた。
そしたら、なんて読みやすい文章なの!
さらさら流れていくようで、でも中身はしっかりしてる。



最初はすごく読みやすくて良い作品って思った。
でも、今はページをめくるごとに胸が苦しい。


読む気分が違うだけなのに、違うからこそ
今こんなに苦しいんだって思うたびに余計に苦しくなる。






『女生徒』は今日も幸福を願いながら、同じ日を生きているのでしょうか。





――――おやすみなさい。私は、王子さまのいないシンデレラ姫。あたし、東京の、どこにいるか、ごぞんじですか? もう、ふたたびお目にかかりません。




今日のお昼の時間。
不覚にも涙目になってしまった。


だって、すごく悔しかった。ううん。今でも悔しい。
言いたい事が言えないもどかしさがあったもん。



それに追い打ちをかけるような出来事。
ささいな言葉。普段使ってる言葉。
今日はそんな言葉でさえも傷つく材料だった。





誰かにわかってもらいたかったし、
逆に1人にして落ち着いて考えたかった。


今だってそうだ。
言いたい。けど言いたくない。言えない。
でも、わかってほしいの。

……なんて自分勝手。
口に出さなきゃ気持ちなんてわからないのに。
人間はそういう生き物だってわかってるはずなのに。






――――――どの表現を使えば、伝わりますか?