皆さん、こんにちは。

胃がんの遡り記事、久しぶりになってしまいました。




生検の結果が出るのがたしか1週間後とのことだったので、10日後辺りで病院の予約をしてその日は帰宅。


そして、結果を聞く日。

仕事帰りに病院へ行きました。

診察室に入ると先生が気まずそうな顔で座っていたので、「あ、何か良くない話だ」と直感でわかりました。


凝視「結果出たんだけどね、この紙見てくれる?

悪性腫瘍でした。(検査結果の用紙を渡され説明を受ける。)

私もね、念の為でやったから、ちょっとびっくりしてるんですよ。」と。


取り乱さずに意外と冷静に話を聞けてる自分に驚きましたが、内心は「パパがいなくなって、私まで死んじゃったら子どもたちはどうなるの?」と頭の中がそのことでいっぱいでしたショボーン



凝視「とにかく、ここの病院でできるのはここまでだから、大きな病院への紹介状をすぐ用意しますね。どこか希望ある?」と先生。


私の住所から通える距離の病院をいくつか探してくださってました。

ショボーン「今まで大きな病院にかかったことがなくて、どこがいいのかわからない」

と答えると、


にっこり「それは健康で過ごせていたからいいことですよ。今後も検査、手術だけじゃなくしばらく通院することになるだろうから、通いやすいところがいいと思いますよ。」


とのことで、最寄り駅から電車で10分くらい、下車徒歩10分ほどの総合病院に決めました。


ただ、そのときの自分の決断に自信がなかったので、

ショボーン「先生、もし、宛先の病院じゃないところに行きたくなったら、また紹介状を書き直してもらいに来たほうがいいですか?」と尋ねました。


すると、

にっこり「いや、違う病院の窓口でも普通に渡して大丈夫ですよ。もし、病院名が違うくらいで機嫌が悪くなるような医師だったら、そんな人間性の人に診てもらわなくていいから。」と笑い泣き


凝視「総合病院は混んでるだろうから、とにかく早く予約とって受診してね!今日間に合えばこの後すぐにでも電話してみて!」


親身に色々アドバイスをくれたM先生に感謝しながら、会計後、外のベンチで紹介状を手に総合病院へ電話をかけるのでした。


つづく。