鶴丸食品の子会社・TSフードサービスに勤めて3年目の社員、高宮麻綾。

パワーとガッツにあふれる彼女のガムシャラな行動は、時に上司や先輩、同僚や後輩を振り回し、迷惑をかけてしまいます。それでも麻綾は「面白そう」と思ったビジネスを次々と創造し、その目標に向かって突き進んでいきます。

 

何度も壁にぶつかりながら、最初は自分の目標のために走り続け、やがて成長するにつれて周囲の先輩や同僚への信頼のために駆け抜けるようになります。わがままでルールを無視する姿に「何だこいつ」と思う人も多いのですが、その熱量が次第に組織全体に活気をもたらしていくのです。大変だけれど「たまらない」仕事。人だけでなく組織に良い影響を与えることの面白さが描かれています。

 

「高宮麻綾の退職願」が面白そうだと思って読み始めたところ、実は「高宮麻綾の引継書」の続編だとわかり、二冊を順番に一気に読み終えました。