江戸・深川で郷土料理の輪島屋で働くおなつ。能登・輪島の出身。

 

許婚の丹十郎の安否を心配するおなつと、おなつに結婚を申し込む従弟の紺之丞。

今巻から登場する船本屋の末っ子で丹十郎と馬が合う玄太、紺之丞の同僚で男装の武芸達者の琥珀。玄太もおなつを想っているのかなぁ。琥珀は紺之丞を好きなのかなぁと思わせる感じです(私が勝手にそう思っているだけですが)。

 

今回は海藻鍋、ぶり大根、かぶらずし、いさぎの卵とじ、といった能登の海藻や魚を使った料理、江戸で調達できるものは限られますが、を振舞います。また丹十郎の言葉を使って輪島をはじめとする能登各地の風景が描写されます。また山代温泉もでてきます。現在復興中のようですが行ってみたくなりますね。

 

この作品、時間がゆっくりと流れている感じがして、気持ちが落ち着きます。

登場人物もあたたかい感じがして。さぁ、いよいよ3巻目です。