行成薫さんの2冊目です。前作「本日のメニューは。」の登場人物が登場します、堂々と。もちろん前作を読んでおいた方が内容が深くなりますが、読んでなくても平気に読めるのがすごいです。

 

・とんかつの梅家:おかみさんとボクサーの絆が感動ものです

・ロコモコとカレーのイノウエゴハン:キッチンカーから店舗へ昇格しました

・らーめん味好:急逝した店主の味の再現に努力と苦労と人との絆

・米粉パン専門店・米星:小麦アレルギーの子供にも美味しいパンを食べさせたい!

・フードデリバリーの高根実里も縦横無尽に走ります

 

読んでみてこれはお仕事小説でありお料理小説であり。それぞれが人に支え支えられ成長していく、その努力や苦労を見せつけられました。どの話しも素敵ですね。米粉パンのお話しも、変な奴が目標を持った熱い奴に格上げされていくところがたまらないです。

 

う~ん、読後感の素晴らしい一冊でした。

さていよいよ「おいしい季節がやってくる」を読みます!