居酒屋ぜんやの花暦シリーズの第6弾。

お節介な熊吉に、お花ちゃんがやきもちを焼く巻です。

ぜんやの主で料理人のお妙さんは当然として、武家から町人になりたいお栄、俵屋の若旦那とお梅さん、鶯のハリオとヒスイ、只次郎など、おなじみさんが登場します。

 

料理では、豆腐飯と露草のお浸しは美味しそう。

お花ちゃんが豆腐飯を作ってくれるなんて。

 

熊吉は手代として人として成長し、お花ちゃんもだんだんしっかりしてきて…と、ちょっと当たり前すぎて物足らないような…と思っていたら、熊吉がお花ちゃんを「艶めかしく見える」などと。次巻からはそういった内容になっていくのでしょうか。

 

旦那衆がぜんやに集まって飲み食いする場面があればいいのになぁと、思いつつ、次巻を楽しみにします!