出張シェフの九条都子、容姿端麗でデキる京女、29歳。

お客様の心のもやもやを、洞察力で推測し、それを料理として提供・解決してしまいます。色々な種類の京野菜が登場し、またフレンチ、中華、和食、、、なんでもござれなんですね、都子は。

 

「都子は、花嵐のような女だ」

「花嵐は、桜が咲くころの嵐だ。大地を吹き乱して、そのあとに新緑を芽吹かせる、強くて温かな恵みの嵐だよ。そんなパワーを都子にも感じるんだ」 

「こちらがひるむほどハッキリひと言申しては、その場をプラスの方向に導いてくれる」

 

都子のマネージャーとなって活躍する、大学の「京都のおばんだい研究サークル」の後輩の堀川聡。都子に気持ちよく仕事してもらうよう奮闘しつつ、都子に心を寄せているような。

 

最終話では理由もわからず別れた丹波湊の真相が。これは続編があるってことですね。

都子のキレキレの洞察力と料理の腕、Win-Winとなるような解決力、続編も期待大です。