ジョルジュ食品の三芳道造部長、陰でチャラ男と呼ばれています。いわゆるチャラ男ではなく、社長への忖度や部下への押し付け、あるいは意味のない組織変更など仕事のやり方がチャラいようです。また短気なところもあります。

 

ただジョルジ食品は社長から末端まで、もちろん三芳部長も、各自、自分はものすごく優秀でないけれどそこそこやっている、と思っているようで、それを認めてくれないのは相手が悪いんだ、というようなそれぞれの心の声がヒシヒシと伝わってきます。そこに自分のやり方を若い人にやらせようとする老害が加わります。そうなると、心の声なので言いたい放題です。少し自分勝手なようにも聞こえます。ただ互いを尊重する部分もちょっとはあるんです。

 

最終的には社長が会社を売却に走ります。うーん、なんだこの会社っ!

 

他人に認められず、言い訳をし、自ら正当化する、もちろん私自身に当てはまることもありますが、ちょっと辟易してしまいました。ただ潜在的な心の声を聴けたのはよかったかなぁ~。

こんな会社組織もあるんだと、認識を新たにしました(んっ?これって私自身が三芳部長みたいな、“自分を分かっていない存在”なのかな。まずいまずい..)。