居酒屋「米屋」の女将・米田秋穂。30年ほど前に亡くなっています。ただ困っている人を放っておけないのでしょう、今でもたくさんの人の心に残っています。

 

・痩せたい、でもその先の目標が見えない江川杏里(平井朝人の姪)

・困っている若い人がいたら力を貸してあげて、と言われた新人歌手の森永ひろしとラジオ局ADの木村昇

・実力はあるものの歌舞伎の世界から劇団へ移った野原一颯

・男に騙され風俗店に売り飛ばされそうになった大学生の三木満里奈

・「誰にも話すな」と幽霊に言われた古林洋平

 

みな、秋穂や当時の常連さんたちによって生きる希望を見出します(最後の古林さんは違いますが)。そして感謝を伝えに米屋を訪れるのですが…。

 

料理では「牡蠣の中華風コンフィ」と「もやしとかいわれのさば蒸し」に挑戦しようと思います。私は牡蠣を調理したことがないのでレシピ通り作ってみます。この作品は作り方もさり気なく描写されているのでイメージが付きやすいんです。うん、心が温まって、かつ美味しいものを食べられるっていいですね。