マリアンヌの夢 (岩波少年文庫)/岩波書店
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【あらすじ】


スケッチブックにおうちと男の子の絵を描いて遊んだその夜、

マリアンヌは不思議な夢をみました。


絵と夢の世界が連動している……


そのことに気がついたマリアンヌは、

スケッチブックにドアと階段を描き足し、おうちの中に入ります。


おうちの2階にはマークという男の子がいました。

2人はときおり夢の世界で遊び、友だちになっていくのです。



  ○



設定自体は夢があってとってもワクワクさせてくれるし、

マリアンヌとマークのやりとりには可愛らしさを感じます。


だけど物語の全体を通してなんだか不安。


それはきっと、マリアンヌとマークの2人が現実世界では病気を抱えていて

ベッドの上で一日の大半をすごさなければならない状態にあるから……

なのだと思います。

夢の世界にからめとられていきそうな脆さにハラハラ。



次第に、気味の悪い石たち(目をもっていて2人を監視している)が2人を脅かしはじめ、

おうちは安全な場所ではなくなっていってしまいます。


現実とゆるくリンクする夢は、

マリアンヌの心を反映した世界でもあるのだ、ということを考えると

子どものなかにある闇の象徴…ととることができそうです星



続編に期待。

あけましておめでとうございます。

2012年最後の月はあまり本を読めずに終わってしまいましたが、
伊藤潤二さんという奇才に出会うことができましたショックキラキラ青

これからも食わず嫌いせず、もりもり読書していきたいと思いますヽ(゚◇゚ )ノ

よろしくおねがいします。



2012年12月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1918ページ
ナイス数:51ナイス

伊藤潤二傑作集6 路地裏 (あさひコミックス)伊藤潤二傑作集6 路地裏 (あさひコミックス)感想
初伊藤作品。一気読みしてしまいました。独特で突飛な世界。ぶっ飛んだ発想やら展開に「え⁈」となる間もないほど強く惹きこまれる
読了日:12月31日 著者:伊藤潤二



聖☆おにいさん(8) (モーニング KC)聖☆おにいさん(8) (モーニング KC)
読了日:12月30日 著者:中村 光



ツバサ(2) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (3306巻))ツバサ(2) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (3306巻))感想
線の荒いタッチ、なかなか読みなれないかも…。小狼が文句なくかっこいいので、その点は満足!
読了日:12月27日 著者:CLAMP



A・D-天使の嘘- (ゼロコミックス)A・D-天使の嘘- (ゼロコミックス)感想
素敵なキャラクターたちがそれぞれに、複雑な過去を連想させてくれる。フォース、ジズ、りくの気のおけないやりとりが好き。それに絡んでくる正統派の英理様もいいなぁ。今後の展開が楽しみ。
読了日:12月27日 著者:あき



四畳半王国見聞録四畳半王国見聞録
読了日:12月26日 著者:森見 登美彦



ライファーズ  罪に向きあうライファーズ 罪に向きあう感想
更生のひとつの道筋として、この本で語られた人々の生き様やアミティの活動に、とても意義を感じる。しかし著者の考えすべてに賛同できるわけではない。罪をおかした人々によりそい過ぎているのではないか、と思う箇所には、やや違和感を覚えた。
読了日:12月20日 著者:坂上 香



絶叫委員会絶叫委員会
読了日:12月14日 著者:穂村 弘



美女と竹林 (光文社文庫)美女と竹林 (光文社文庫)
読了日:12月1日 著者:森見 登美彦

読書メーター
きょうで21歳になりました(=゚ω゚)ノ

ついに我が家のサンタさんは引退なさるらしく、
ちょっと悲しいクリスマス。

それだけみんな大きくなった…という訳で、
これもまた幸せなことなのでしょうかね[みんな:01][みんな:02]



photo:01


もらった栞です。


FrankLloydWrightのデザインを模したものとのこと。
穏やかな水面に浮かぶ花とスイレン。



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