やっと雨が上がった尼崎からこんにちは
勝ち負けをすてて心をひらくお手伝い
心理カウンセラーで看護師の
あきねぇこと池田あきです。
えーどれどれ？ボケてるか(笑)
さっきスーパーに行ったら見知らぬおばちゃんに
大根いいねと誉められたあと、「葉っぱもちゃんと食べやー」と言われ「はーい」とお返事しました。
そんなやり取りが大好きです(笑)
比較対照：マウス笑
スーパーに行く時間が早かったのは
継母のケアマネさんとする、毎月の面談の日だったから。
毎月会って体調どうですかとか
デイサービスからの報告とかを聞いてる。
うちの母は病気のせいで
60歳くらいから歩行障害と認知機能が低下してきてて
簡単に言うとふらつくし、ぼけてきた。
それがわかったとき、父は「これからは俺がこいつを看る」と言ったけど、父本人もビックリに急死してしまったので
主に近くに住んでいる兄と私で、母を見ている。
同居の兄が「生活全般」、私は「病院」「ケアマネ」「役所」「兄出張時のみ生活全般」系を担当。
時々「すり合わせ」と称し、二人で飲んでグチも吐く。
これがあるとガスが抜ける。
友だちにも話はするし、夫にも聞いてもらう、ケアマネさんにも相談する。
その上で同じことを共有してる人と話せるのが有難い。
「ババアがさ～」という“あるある”から
母の日常、病気の進行具合、私ここツライねん、これからどうしよーを文字通りぶちまける。
実母の介護をしていた10年ほど前。
あのときの私も今と同じくらい、グチも悪口も不満もあったのに
そんなことは言っちゃならん！
っていうか、それがあることすら認めちゃならん！
そう思ってた。
「ある」ことを、ずっと「ない」ことにしていたから
お母さんが大好きっていうことすらも見えなくなって
なんだか勝手に母との距離を遠ざけて
お腹の中は「怒り」と「嫌い」ばっかりだった。
あんなに大好きだったのに。
その経験があるおかげで
今は継母の話を兄から聞いたり、みんなに聞いてもらったりしていたら
あんなに大嫌いで、何があっても関わりたくなかった継母のことをかわいいと思ったりするようになって
「くそばばあズルい。。。」と思っている(笑)
介護って難しいと思うことがある。
本人も思うようにならなくなった体や心に
折り合いをつけようとするけど
その状態は上下もするし、長期的には必ず下降する。
それを直接感じている本人はもちろんだけど
接する家族も
新しい親の姿を受け入れて助けるために
生活のなかに「介護」という新しい路線を引く必要がある。
したことがないんだから
とまどいも不安も出てきて当たり前。
当たり前なんだけど
なんにも悪いことじゃないんだけど
頑張りやさんはここで「なんとか私が、一人で」と思ってしまう。
介護は難しいこともある。
だけどもっと難しいのは「助けを求めること」
自戒も含めて言うけれど
あなたが話してくれないと
グチってくれないと
もうダメかもって言ってくれないと
もう無理って降参してくれないと
わかんない。
アカンわーって言ってもいいよ。
私頑張ってるよーって言ってもいいよ。
誉めて誉めてーって言ってもいいよ。
あのくそばばあ～って言ってもいいよ。
大嫌いって言ってもいいよ。
でも嫌いになりたくないって言ってもいいよ。
本当は大好きなのにって言ってもいいよ。
ごめんなさい。こんな娘でって言ってもいいよ。
介護を「耐えて我慢するもの」っていう縛りにするのいらんよね。
「笑ってしまうもの」
そんなとこあってもええやんね。
おわり
オープンカウンセリングは今日です！
◇あきねぇの心屋塾オープンカウンセリング◇
【日時】 2020年1月23日（木） 16：15～18：15
【場所】 大阪市立青少年センターココプラザ701
大阪市東淀川区東中島１丁目１３−１３
アクセス：https://kokoplaza.net/access/
●1/23（木）分のお申し込みはこちらへ
●2/22（土）分のお申し込みはこちらへ
●今までのオープンカウンセリングの様子はこちらからどうぞ♡
【日時】 2020年1月23日（木） 16：15～18：15
【場所】 大阪市立青少年センターココプラザ701
大阪市東淀川区東中島１丁目１３−１３
アクセス：https://kokoplaza.net/access/
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