こんにちわ
心屋認定カウンセラーで看護師の
あきねぇこと池田あきです
昨日のブログの続きです
「みんな、国語の時間だーよー①」
https://ameblo.jp/8073koko/entry-12413401004.html
じゃあ、
わたしの好きな「ことわざ・慣用句」の
ふたつめいくよ！
「人間万事塞翁が馬」
(にんげんばんじさいおうがうま)
人生における幸不幸は予測しがたいということ
幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるのかはわからないのだから
安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえ
これね、物語が楽しいのよ
ぜひ調べて読んでほしいけど
みんな調べないでしょ
だからざっくり書くわね
中国に父親と息子がいたの
あるとき親子の所有していた馬が逃げて
村人が残念がったけど、父親は悲しまなかったら
その馬はとっても上等な馬を引き連れて帰ってきたの
そしたらまた村人は喜んだけど、父親は喜ばなかったら
馬に乗っていた息子が落馬して骨折したのね
またまた村人は悲しんだけど、父親は悲しまなかった
なんと、その骨折のお陰で息子は戦争に行かずに済んだ
っていうお話なの
わたしが思うに
これを読んで
「あ～ん、私ってば幸せ～ん♡♡♡」
っていう状況のときに
「あっあかん！ こんな幸せだと、倍の倍の不幸がくるわ」とか
「こんな幸せが、わたしなんかに来るわけがない。 これは不幸のはじまりだ！」なんて
そんなこと思えってわけじゃなくて(そらそだ
どちらかといえば
あーどうしてこんな出来事が起こるんだ…
っていうときに思い出してるのね
もうどうしたらいいのかわからない
もう仕事にも行けない
もう生きていくのがつらい
もう死んでしまいたい
そんなときに
この不幸だと思っていることは、後に幸せだったと思えることかもしれないよ
すごい気づきになるよ
なんて思えないと思う
私もそんなときあったし
もし、そんなこと言われたら
「うっさいわ！！！！！」ってなる
だから
もうそのままでね
もうどうしたらいいのかわからない
もう仕事にも行けない
もう生きていくのがつらい
もう死んでしまいたい
って思ったままでいいから
ちょっと思い出すのよ
そういえば
小学校のときにあった「あのこと」は
あの時にはもう学校に行けないと思ったけど
結局、なんとか高校までいったなぁ
とか
中学のときにあった「あのこと」
まだ許せなくて
あの時死んでやるって思ったけど
結局、まだ生きてるな私
とか
あの人がつらそうに話してたこと
わたしもあったからわかるなぁ
とか
そんなむかしのこと
こんな風に思えたらとってもいいよね
でも
そんな受け止めかたができなくても
あーわたし、よくかんばったよなぁ
あーわたし、よく辛坊したよなぁ
あーわたし、よく生きてきたよなぁ
あーわたし、ほんとによく生きてきたよなぁ
あーわたし今、よくがんばってるよなぁ
あーわたし今、よく辛坊したよなぁ
あーわたし今、よく生きてるよなぁ
あーわたし今、ほんとによく生きてるよなぁ
って
自分を誉めてほしい
自分を抱きしめてほしい
私のブログの読者さんは
私とおんなじ頑張りやさんだと思うから
停電でも甘えてくるこやつを抱きしめるぅ
いいでしょう
「ことわさ・慣用句」の世界
楽しんでもらえたかわからないけど
私は楽しかった(そらそだ
みんな、読んでくれてありがとうね♡
