こんにちは、じゅんです。

前回、前々回とアロマテラピーインストラクターの試験勉強法についてお話しました。

今回は勉強した知識を活かすため、記憶のメカニズムについてお話していきたいとます。

私事ですが年齢を追うごとに記憶力が低下していっているように感じていますorz

ですので、今回は勉強した知識がどのように私たちの記憶に定着するのか見ていきましょう。

効率よく物事を覚える記憶術も大事ですが、どのようにして学んだことが記憶として頭の中に残るかといった仕組みを学ぶことも私は大事だと思います!(本当に思ってますよw)

さて本題に入っていきましょー

学んだ知識が記憶に残るまでは主に3つのポイントがあります。

1.記銘(コード化)
2.保持(保存)
3.再生(検索)


1.記銘(コード化)とは、情報を取得する段階のことです。
試験勉強で例えると、初めての知識や事柄を学んだ時に起こります。

2.保持(保存)は記銘によって得られた情報を忘れないように留めておく段階になります。
試験勉強で例えると、一度触れた知識や事柄を忘れないように何度も紙に書いたり、同じ問題を繰り返し解き、記憶に定着させるということになります。

3.再生(検索)は覚えた知識や事柄を、実際に活かす場面に相当します。
試験勉強で例えると、まさに試験本番になります。

私たちが試験勉強のために新しい知識を得て、記憶を定着させるためには、上記の3つのプロセスを踏みます。

そして、再生(検索)の段階が成功して、初めて記憶の定着がされます。
(やったぜっ!!)

少し話は逸れますが、試験の最中に答えが喉元まで出かかっているのに、あと一歩のところで思いだせなかった。。。
こんな経験を人生で一度はしているかと思います。


この、答えが喉元まで出かかっているのに思い出せないという状態を専門用語で「ティップ・オブ・ザ・タン」状態と言います・
試験中にティップ・オブ・ザ・タン状態になったらまず落ち着いてください。深呼吸でもして落ち着くと、答えを正確に思い出す場合があります。
(たいていは試験が終わってから思い出すんですけどねorz)

話を戻して、以上が物事を記憶する記憶のメカニズムについてでした。

次回は学んだことを忘れないようにするにはどうすれば良いかお伝えしていきます。

今日はここまでっ!