最初に謝っておきます)
実は先日行われた"Billboard Music Award 2016"で
MadonnaがPrinceに向けてトリビュートを行いましたが
それに関していくつか批判が出たようです。
自分もMadonnaがPrinceをトリビュートするのを決まった情報を聞いて
「あっ、きっとPrinceファンは受け入れられないだろう」と思いました。
(自分はMadonnaで良かったと思いますよ)
MadonnaとPrinceがどんな仲だったのかというよりかは
プロのアーティスト同士ですから
友(恋人？)である前に"ライバル"なのだと思います。
そして同じアーティストとして戦う仲間です。
だからこそお互いのアーティストとしての苦悩や孤独や喜びを知っている。
それは2009年のマイケルジャクソンに向けたマドンナのスピーチに詰まっていました。
このプロ同士の関係はファンである私たちでもわかりません。
きっと私たちでも分からない尊敬の念をお互いにきっと抱いているのでしょう。
それに対してのトリビュートだったのだと思いたいです、自分は。
もちろん、こないだのトリビュートを受け入れられない人がいるのは当然ですし
それを否定する権利は誰にもありません。
うーん、うまく自分の気持ちをまとめられません。
それではMadonna自身はどう思っているのでしょうか？
インスタグラムでこんな発言をしました。
『Anyone who wants to do a tribute to Prince is welcome to. Whatever your age Gender or skin Color. If you loved him and he inspired you then show it!!!! I love Prince 4 ever 💜☔️👑🙏🏻 』
訳『プリンスをトリビュートしたい人なら誰でも歓迎する。あなたの年齢も性別も肌の色も関係ない。彼を愛して、彼にインスパイアされたのなら、それを見せて！！！！私はプリンスを永遠に愛し続ける』
全くもって正論です。
(こういうところが大好きです)
批判を受け入れつつそれを乗り越える。
そして何よりもPrinceへのリスペクトを純粋に表現する。
何よりもこれが大事なのかもしれません。
