お陰様で無事退院しています。
経過も順調のようです。
長文駄文になると思いますが滅多にないことなので今回の入院の記録を書いておきたいと思います。(長いので読まなくていいです)
病名は鼻中隔弯曲症、左肥厚性鼻炎、右慢性副鼻腔炎でした。
【入院準備】
まず数日前からそわそわそわそわ。持っていくもの何でこんなにいっぱい出てくるのだろう。太郎のショートステイの準備もあって全くの余裕なし。そんな中での夏まつり&ホタル観賞開催。
夏まつりはお好み焼きと綿飴とチョコバナナを買ってきて家で食べて(あまりの暑さで綿飴は帰宅時にベトベトに溶けてた)、ホタル観賞は人も車も大渋滞で帰宅は22時。心底クタクタだったけどこの私が迷わずお風呂に入るほど汗だくの仕上がり。(普段私は月に数回しか入らない)天然のホタルはとても綺麗でしたが物凄い人混みと蒸し暑さでした。
【入院当日】
その後、何とか入院準備もできて、当日はなんと4時起き。気が気じゃなくて無駄に早起きに。太郎もショートステイへ見送りあとは自分が病院へ向かうだけ。
その、向かうだけ、が、私にとってどれだけハードルの高いことか。
造ってみた荷物はやたら重く(スーツケース小+ボストンバッグ)、バス停まで行くのも大変そう。しかもバス停はかなり遠い。
ってことで、今まで広告メールで気になっていたウーバータクシー(初回無料)を使ってみることにしました。
でもあんまり見聞きしないウーバータクシー、こんな片田舎でも活動しているのだろうか。
勇気を出してタクシー呼んでみる。ドキドキ。ドキドキ。ドキドキ。
…。
5分以上経過。そしてアプリリセット。何事?
誰ともマッチングしないんですけど。
もう一度やってみる。
時間だけが過ぎる。
結果同じ。
もしかしてやってない?エリア外?
あと10分。あと10分待ってダメだったらバス停に向かおう。
と、3度目のマッチングで、なんとやっとヒット。
ナビを見てみると結構遠くから来てくれるらしい!嬉しい!有難い!
こうして無事に病院まで辿り着くことができました。
因みにウーバータクシーってお会計とかどうするんだろうと思ったけど、乗る時も降りる時もこちらは何も操作する必要なく、勝手にお会計だけ引かれていました。(無料ですが)便利〜。
病院に着いてからは、先に外来で軽く診察を受け、入院の受付を済ませ、入院病棟に入りました。
身長体重測ったり血圧体温測ったり、手術の説明、麻酔の説明、薬の説明、急遽CTも撮ったり、次から次へと色々な人が。
一番参ったのが服薬管理の主導権を奪われたことです。精神科のお薬も全部ナースステーション預かりになりました。
眠剤とか調整して好きな時間に飲みたいのに、それはその都度そう希望して、貰って飲んでくださいって。面倒くさ〜。
そしていざ、夕食後の薬の時間。待てど暮らせど薬が来ません。
手術前の絶飲食の時間も消灯の時間も迫っているし、私は寝る2時間前には眠剤を飲みたいのに!!!怒(情緒不安定)
翌早朝6時には点滴が始まり手術の準備に入ります。
ってことは今、今!たくさん寝ておくべきところなんじゃないの?!
あまりの不安に抗不安薬の頓服だけを先に飲みました。頓服だけは、飲んだら都度申告という形で手元に持たせてくれていました。
じゃあ全部申告制でいいじゃないか。
結局お薬が届いたのは絶飲食時間と消灯時間の30分前で、そんなにすぐ眠剤効かない私はどうしろと?!と、珍しく怒りが込み上げてきて、その看護師さんが悪いわけではないのだろうけど、申し訳ないけど、看護師さんに嫌味を言いました。
看『頓服飲まれたんですね。いつも結構飲まれるんですか?』
「いつもはそんなに飲みません。これはこの薬が来なかったことが不安で飲んだ物です」
みたいな感じ。言い方、怒りを抑えて声震わせてたと思います。でも本当に不安だったの。(てか本当は普段から結構頓服飲んでたよね、入院前は特に)
まあいいや。その日は結局朝4時起きだったこともあり比較的スムーズに眠れました。(眠れたんかい)
【入院2日目、手術当日】
翌朝6時、予定通り点滴スタート。
私、点滴にはトラウマがあって、普段水分摂らないのに頻尿な私なので、点滴すると強制的に水分が体に入ってくるからお手洗いが近くなって近くなって…
全身麻酔で漏らさないか、本気で本当に不安でした。
ギリギリまでトイレに行きました。
そしていざ手術。
手術室には歩いて向かいます。
車庫みたいに両サイドに並んだ手術室の3番の部屋に入りました。
あとはベッドに上がると心電図やら何やら慌しく装着されていきます。
そして少し眠くなりますよ〜の言葉と共に点滴の腕がビリビリ!冷たい麻酔薬が入ってきたのが分かりました。そしてそのまま意識はなくなりました。人生3度目の全身麻酔です。
そして何か穏やかな夢を見ていた様な気分の中起こされました。
『手術無事終わりましたよ〜』
その瞬間の私、く、苦しっ!!!
鼻は手術したので塞がってることは覚悟していたのだけど、喉も粘ついた血混じりの痰?で塞がりかけてて、どうやって息したらいいの?状態。
酸素マスクは付けてあるんだけど、それをうまく吸うことができない。
「痰が…」かろうじてそう伝えると、看護師さん『自分で出せますかぁ?』だって。マジか。
手術したばかりでめっちゃしんどい中、自分で酸素マスク外してティッシュに痰を出す。
これがまた容易ではなくて。
鼻の中にはパンパンにガーゼが詰められているのですが、私の場合、そのガーゼが喉の下の方まで飛び出ていて、痰を出そうとしてもガーゼで遮られて前に出せず、結局飲み込む、という流れを終始変えられませんでした。
血は飲み込まないで下さいとも言われましたが、飲み込まざるを得ませんでした。でないと息ができなかった。
苦しい。ひたすら苦しい。
全身麻酔後3時間は酸素マスクをして起き上がることができません。だからうがいもできない。
更に、枕も使うことができません。なので鼻からの血や何かの液や痰が次々に喉に流れ込んでくる。
そして極め付けはトイレ!も、漏れそう!
全身麻酔後2時間半経った頃、もう我慢できずナースコールを押しましたが、なんと尿瓶に空きがなく、あと30分なんで我慢して下さいと言われる。マジか。
もう、秒単位で時間を数える。
そして2時間59分の時、再びナースコール。(1分フライング)
なるべく急いで酸素マスクとか外してもらって、心電図モニターとか点滴はまだ付けたまま、念願のトイレへ。
ものすごい安堵。
脳内ナレーション『こうして、私という人間の尊厳は保たれた…』(お漏らし回避)
酸素マスクが外れたら、枕とベッドのリクライニングを使ってよくなったので少しだけ呼吸が楽になりました。
うがいもしてみましたが、やはり痰は出せず、でも口腔内のネバネバは少しスッキリできました。
その後、頭痛があったので、点滴に鎮痛剤を入れてもらいました。夜にかけて2回。
点滴の効果なのか、術後の疲れ?なのか、ほとんどの時間眠って過ごしていました。手術日はまた絶食だったので食べる必要もありませんでした。
【入院3日目】
翌日から全粥食が始まりました。
ゼリーが無性に美味しかったです。
よく、この手術を受けてガーゼを詰めている間、味がしない!と仰られている方をお見受けしましたが、私は味がありました。というかいつも通り?普段から本当の味がわかっていないのかもしれません。
そして朝食後すぐ外来に呼ばれ、点滴転がして訪れると、なんともう、ここで、鼻の中のガーゼを全部抜かれました。
先生悩んでましたけどね。
『今にしようかな、、でも術後24時間経ってないよね?お昼がいいかな、、でもどうせ抜くんだから、うーん、、今抜いちゃいましょう!』ビッ!ビッ!←ガーゼ抜く音(体感)
ガーゼ抜くのは痛いとか痛くないとか色々体験談を読んでいましたが、普通に痛かったです。でも一瞬です。すぐ痛みはなくなりました。プールの水が鼻に入るのと同時に鼻の中に貼り付いたうどんの太麺をひっぺがし出す感じ、というのかな。涙は出なかったです。
それから吸引や止血の処理をして、鼻の穴に綿球詰めて、また病室に戻り、睡眠を貪る。
驚いたことに、お昼のメニューは全粥食なのにカレーライスでした。福神漬けまで入ってるの(液状)。スパイスが効いてて美味しかったです。
それからまた眠り…
夕方また診察がありました。
そこでやっと心電図モニターが外されました。ちょっと開放感。まだ点滴付いてるけど。そして、ちょっと早いけど明日には退院しても大丈夫だと言われました。
え、やった!
当初、4〜6日の入院予定だと聞かされていたので、4日で退院は最短です。
夕食からは通常食にもどりました。ちょっと食べにくいけど食べられます。
しかし夕食後、また、です。夜のお薬が来ません。
ナースコールを押すのも申し訳なかったのでナースステーションまで行ってみたりもしましたが、ちょっと待って下さいと言われるばかり。
服薬管理は病院がするけど、お薬自体は飲みたいと言った時にすぐ飲めますから安心して下さいねって言ったじゃないか。
まあ私の夜のお薬は10種類以上、耳鼻科を合わせると15種類以上あるので管理が大変ではあるのでしょうが。
結局食後2時間経った頃にお薬が来て。
そしたら朗報。今の点滴終わったら点滴のルート抜いて良いって。
やった、やっと点滴からも解放される!
そうして退院前日の夜にようやく点滴も抜きました。
【入院4日目、退院日】
翌朝。もう点滴も入ってないのにまだやけに眠い眠い。
10時退院だったので、帰る準備だけして、ご飯もちゃっかり食べましたが、あとはギリギリまでベッドで眠って過ごしました。
そして薬剤師さんや退院案内の人が来られた後にお会計をして終了。
夫と太郎に受付ロビーまで迎えに来てもらって、久々の対面となりました。
太郎はショートステイが物凄く楽しかったんだって。もう一泊したかったって。良かったね。楽しかったようで何より。
そして私は帰宅後も爆睡。
やっぱり体は疲れてるのかな?
鼻の痛みとかはもう全然ありませんでした。もう、というか、最初から全然ありませんでした。ただガーゼは取れたけど鼻の中が乾燥しない様に鼻の穴に綿球を詰められているので、息は苦しいです。ガーゼがあった頃に比べたら50倍くらいマシだけど。
【退院から2日後】
それから2日後の朝、気管が痛くなりました。おそらく挿管の名残。忘れがちだった吸入を慌てて2回。それでも痛みは治らず…凄く痛いわけじゃないけど、その他にも口内炎が出来ていたり点滴してた血管が痛くなってたり、あちこちボロが出ていたので、無理をせずロキソニンを飲むことにしました。
痛み沈んで穏やかです。
そうそう、手術入院費は多分最小限で抑えられました。
無料の大部屋が空いてなかった時は失望しかけたけど、差額ベッド代が発生する部屋でも本人が希望しなければ払わないで済むみたいで『払えないですか?』と聞かれ「払えないです」と答えたら、結果、請求されていませんでした。
私が泊まった部屋は本来なら1日2200円するテレビ無料の準個室?でした。無料の大部屋ではテレビカードが必要らしいのですが、ありがたいことに見放題でした。
と言ってもそんなに見てませんけれど。選挙後だったので政治のニュースばかりで面白くなかったです。天気予報が一番ちゃんと見てたかも。外の世界は暑いんだなぁって。それ以外の番組は上の空か、或いはもう消していました。トータル2〜3時間しか見てないと思います。
そして、頑張って造った入院準備の大荷物ですが、8割は不要でした(泣)。
何しろ、まず想定外、入院中に、お風呂に入ることが一度もありませんでした。
なので何気に新調した下着とかも不要だったしお風呂セットも洗濯道具も全部不要。
私は重い思いをして何を持ってきたんだ。
更に生理開始直前だったので生理用品も大量に持ち込んでいましたが、全身麻酔の影響か、不正出血が見られるだけで未だに始まっていません。今期はもうなさそう?(その後予定日から4日遅れてしっかり始まりました)
飲み物も、500mlのペットボトル3本持って行きましたが、点滴を受けてるので喉が渇かず、1本目の水を1/5くらいしか飲まなかったです。あとは病院の麦茶を頂いていました。病院の麦茶、めちゃくちゃ美味しかったです。
本も1行も読まなかった。
役に立ったのは書類がたくさん入るクリアファイルブックと、洗顔シートと歯磨きセットくらい?あ、テレビイヤホンも役立ちました。あとはいつも愛用のスケジュール手帳と充電器と。
印鑑もいるかと思って持っていったけどこれも不要でした。現金も一切使わなかった。なければないで不安だけど。
クレジットカードを1枚だけ持ってきていて、それで最後の会計を支払いました。
そうそう、術前にCTを撮ったら、慢性化していた副鼻腔炎が、おそらくここ数ヶ月間長期服用していた抗生物質のおかげで縮小していたのだそうです。
なので急遽、副鼻腔炎の手術は取りやめになりました。その方が体の負担も軽くなるから、というお話でした。
なので当初予定していた4時間の手術時間は3時間に短縮されたのだそうです。
鼻中隔矯正術、粘膜下下鼻甲介骨切除術、内視鏡下鼻副鼻腔手術、の3つを受ける予定が、前2つの手術だけで済みました。
それで回復もこんなに早いのかな。
病院によっては術後コーヒーも飲んじゃダメとか言われるらしいのですが、私はコーヒー止められなかったので飲んでます。(聞いたら止められたかもしれないけど、その可能性を考えると聞けなかった)
お酒タバコは禁止なので、コーヒーがなかったら私死にます。(大袈裟)
今の私は、あまりにも鼻が痛くないので、本当に治ってるのか?と疑いの気持ちが湧いています。
大体2週間くらいで治りを実感できるそうです。
楽しみなような怖いような。何も変わってなかったらどうしよう。
【術後最初の通院日】
さてさて。
私が最も恐れていた通院日がやってきました。
何を隠そう、今までの通院は全部夫の送迎を頼っていたのです。(土曜限定で)
それが今回は、術後すぐということで、早めに経過を見たいから、と、平日の診察予約となりました。
入院の日の再来。
ということでまたウーバータクシーを使うことにしました。
なんと、私が使ったウーバータクシーのクーポンは、初回乗車料無料+乗るたびにウーバーキャッシュ2000円プレゼント(5回まで)というもので、期間中はタクシーに乗るたびに2000円貰えるのです。
病院まで配車料も含めて2000円弱だからすごくちょうどいい。
今回は太郎が留守番を嫌がったので、2人で病院に行くことにしました。
でもまた、タクシーが全然つかまらない。
結局20分以上離れた場所(隣の市!)から1台来てくださることになって、それまでのマッチングの時間とかも合わせたら、タクシー呼び始めてから乗るまでに1時間掛かりました。ご利用は計画的に。
早めに呼び始めておいたけどちょっと遅刻でした。まあでも無料だしね。というかお金貰えるしね。(ウーバーキャッシュはウーバーイーツでも使える)
診察では、麻酔薬で浸したガーゼで鼻の中を麻酔して、手前から奥の奥の方まで、細部の細部に至るまで吸引でお掃除してくれました。掃除の瞬間は不快感があるのですが、掃除後はスッキリです。
もう綿球もマスクもいらないと言われました。
そしてまたウーバータクシーで帰宅。帰りはすぐにつかまりました。(急いでない時に限って…)
綿球なしで良いって言われたけど、でもまだ血の混じった鼻水は出るし、なんだか鼻が通るのが落ち着かないので(←?)、帰ってからまた綿球をしました。
綿球した方が治りが早いって聞いたし。まだ血出てるし。
でも流血みたいな鼻血は一度もなかったです。滲み出てる感じ。これならお酒くらい飲んでも良さそうだと思うけど、ダメと言われているので一応ずっと我慢しています。
今心配していることは、映画を見に行くことです。鬼滅の刃。
絶対泣くと思うので(めちゃくちゃ号泣するタイプ)、鼻をかんじゃいけないというのを守れるか。垂れ流しで拭き取るしかないですね。
そんな昨今です。
【術後10日目】
綿球を外すと鼻呼吸ができるようにはなっています。でもまだ粘膜が腫れてたりするのか障害物があるのか、鼻息荒い感じです。これが普通?
この辺ももう少し改善していってくれたら嬉しいです。
あ、そうそう、巷では鼻うがいをやった方がいいとよく書かれていましたが、私はまだ止められています。
術後1週間くらいは…と仰っていたので、もしかしたら今はもうしてもいいのかもしれませんが、直接お医者さんに確認を取るまではお預けとしておきます。