WTC
WTCにあるオフィスに勤めていたことがある。30Fを超える結構な高層階にオフィスがあったが、一時期ダイエットも兼ねて毎日1Fから階段で上っていた。当時出たばかりのunderworldのライブ盤「everything everything」を聴きながら、そのビートに浸って一気に駆け上がると血の巡りがよくなって、朝からいい感じで仕事ができた。もっとも、疲れからか、昼ごはんを食べたあとは能率が極端に落ちて使い物にならなくなっていた。
WTCが二次破綻したというニュースが今朝の新聞に載っていた。少し前にインテックス大阪の展示会に行くついでに立ち寄った際に、オフィスビルにも関わらずテナントにパチスロの店が入っていたのを見て、「なりふりかまわず来ているなあ」という印象を持っていたので、やっぱりという感じだ。入居時にWTCの社員の方と什器の搬入や電話工事などの調整を行ったことがあるが、「あれもだめ、これもだめ」とかなり高飛車な態度で対応され、かなりむかついた記憶がある。ビル管理者とはそういうものなのかもしれないが、サービス精神からかけ離れた態度に「そりゃ入居率も低いわなあ」と思ったものだ。
今後散々批判されるのだと思うが、この種の三セク失敗の責任はいったい誰が取るのだろう。しかも、今回は一度駄目だったものを無理やり延命させて、再度だめになりました、というのだから、なおさらたちが悪い。平松市長は自分が行った意思決定ではないので、言い方は悪いが責任については「他人事」だろうし、前市長の関さんは今は市長ではないので進んで責任を取るようなことはないだろう。大阪府知事の橋下さんのやり方には承服しかねることは多々あるが、彼が財政破綻の歴代知事の責任を語ったのと同じように、WTCに関わった歴代の市長や幹部職員も、退職金や賞与の一部返還などの痛みを分かち合うべきではないだろうか。
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