または、リアル鬼ごっこ。
48分程の走りなのに長いレポでスミマセン。 (m´・ω・`)m ゴメンナサイ…
では、ショート部門のレース内容です。
鬼久保ふれあい広場がスタート地点。
道の駅にあった案内図。10㌔でしたら3時間かかる概算。
しかしながら、我々市民ランナーの多くは、
わざわざ走るのに不向きな急斜面を、
沢のぬかるみを、倒木の並ぶ山道に獣道を、
好き好んで走ったりする、生き物なんです!(๑ •̀ㅂ•́ )و✧
事前説明では、ロングが24㌔、ショートが9㌔という事らしい。
枝に括り付けたり、棒に結び付けたオレンジの目印を頼りに、
山中を駆けまわります。ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
個人的な意見ですが、
トレイルは、かなり道が狭いことが多くて、
走って前走者を抜くのがなかなかに難しいレースです。
なので、出来る限り前の方からスタートを試みるの基本にしてます。
いきなり山の中へ入る大会は別として、
舗装部分を走ってる間に、速い方には先行してもらって、
あとは、出たとこ勝負、成るようになれ!!という姿勢です。
ロング部門スタートの模様。
見送った20分後にスタート。
最初は、舗装のロード区間でした。
その後、山の中へ入っていきます。
トレイルの大会は、野麦トレイルしか経験が無く、
どんな傾斜が待ち構えているか、不安でいっぱい。
過去の野麦峠スキー場のトレーニングバーン。ここを下ってくるのです。平均傾斜18度ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ 。
ついに、杉木立の中に進入、登りが始まる。
辛い・・・か?・・・いや、走れる~ぅ
斜度はあるものの、意外と走りやすい導入部でした。
湾スカ練、富士山、東京・京都の坂も走ったからかな?
先行する方を目標にして、迷わないように目印もチェック。
でも油断していると、足元の木の根や、大きな石につまずく。
でも体幹とバランス感覚で、なんとか持ちこたえる。
(ロングの方は、かなり多くの方が転んだらしく怪我をされてました。)
女性の3位くらいの方と、男性の3人で前半部は進んでいきました。
こうした小さな集団を形成して、
スピードとモチベーションの維持と、
道を間違わないような体制を取るのが常套手段でしょうか?
コースはアップダウンがあるけど走りやすい印象です。
ちょっときつめの山肌をジグザグに下りないと危なそうな坂と、
ここは走れないという登りが、1箇所あるにはありました。
距離表示などは見当たらなくて、自分のデジタル時計の、
時間経過だけで、どのくらいかを判断しました。「←旧式(アナログ)ですが何か?(; ・`д・´) 」
序盤、一旦舗装部分に出た時に、慌てて給水しました。
リュックだったので、ちょいと不便でしたが、
ウエストポーチでの落下を恐れていたので仕方無し。
一口飲めると、やはり気分的に違いますが、
この後なぜか、お腹が減っても居ないのにグルグルと音を立てていた。
脇腹も痛くなるし困ったが、慌てて飲んだので、
横隔膜が不機嫌になったようです。Σ(゚∀´(┗┐ヽ(・∀・ )ノユックリノミヤガレ!!!
舗装部分から再び山の中へ入って少し登っていくと、
左上の斜面を走っている人がチラッと見えた。
これ登っていくんだーと、凹む。
足元にクマザサなどが微妙に地面と障害物を隠してつまずいてばかり。
( ゚д゚)ハッ!と前を見ると、
前走者の女性が、道をロストしたらしくウロウロしてました。
「上です。うーえー!!」と叫んで、
振り向いた女性に指さして目印を確認させる。
慌てて少し戻りコースに復帰。良かった。(((uдu*)ゥンゥン
確かに分かりづらかった。(´ε`;)ウーン…
私だけだったら間違っていたかも・・・。
ここが一番のきつい登りで、もれなく歩きました。
走り始めて20分くらい経過して、後ろの方から激しい息遣いが聞こえる。
もちろん男性の声。
そして時折「あ~~~、シンドイーーーッ!!!」という悲鳴が。
何度か、その「シンドイ」の声を聴いた後に、
「こっちもシンドイよー!!」と、大声を張り上げたら、
真後ろを走っていた人が、吹いた( ̄m ̄〃)ぷぷっ!という気がした。
厳しい下りもあったが、ジグザグ走行。
速い人には先に行ってもらってマイペース。
転んだら、最後じゃ(((;゚Д゚)))
だんだん近づいてくる息遣い。
後ろをチラ見すると、そこには赤鬼が走っていた。
先ほどからのシンドイの声の主は、鬼さん。
仮装ランナーさんですが、鬼ごっこの気持ちで、
捕まったらいけないとそこそこ頑張る。
しかし、若さには敵わないので、先行してもらう事に。
(はて、今、俺は鬼の捕虜か??)
しばらく後を追うように走る。前走の方の着地地点を、
それとなく見て、ぬかるみや岩を回避していきました。
後ろに着くことで体力温存も出来たかもしれませんな。
そして下りが続いたところで、
「スミマセン失礼します。」と鬼さんの前に出る。
給水は、前半の1回だけで済んで、
後は背中でチャポチャポ言わしてました。
木立の間から、朝見た体育館か、
近くの建物らしき屋根が見えた。
道も舗装道路に誘導されて、
あれ?ゴールが近いかな?と慎重に判断。
慌ててスパートかけて失敗したことが何度あったことか・・・。(´;ω;`)ウッ…
スタート地点のネットフェンスが見えたので確信して、
残りのチカラを腕振りに集約して、脚を強制的に動かす。
ゴ―――ル
ゼッケン裏のタグを取ってもらい
ゼッケンのQRコードをスキャンしてもらうと、
前方のテントのプリンターに、データ送信されて記録証が発行される仕組み。
男子46歳以上が115人しか走らなくての5位だけど、
まぁ、ひと桁だし、初めての大会だし、
タイムは置いておいて、素直に喜んでおくことにしました。
参加賞にポカリと地場産品の美河ハムさんの冷凍あらびきフランクをもらう。
冷凍状態で、カチコチの保冷剤と簡易保冷バックに入っていた。
後で道の駅で、同様のものを売っていたので食べたのですが、
なかなかスパイシーでごろッとした粗挽き加減も良くて美味しかったです。
(゚д゚)ウマー(゚д゚)ウマー
オマケ
赤鬼さんから逃げ切り成功しました。
でも、
この後、お互いの健闘を称え合って、
握手を交わしました。ヽ(*・ω・)φ(・ω・*)ノオツカレサマデシタ。
「雨予報が、晴れて良かったけど、アッツイー。(;´▽`A``」
「まったく。(鬼さんはヅラ被ってましたから余計に)」
「ショート部門の、これくらいが丁度イイじゃないのかなー」
「ロングって、この2倍強の距離っしょ?(ヾノ・∀・`)ムリムリ」
そんな会話を今日初対面で名前も知らない人と笑って話せました。
体育館に戻ると、先のゴールした女性ランナーさんが。
途中でコースを間違えそうになった方でした。
「あの時声をかけてもらって・・・」と感謝の言葉を戴いた。
「あれは間違えそうですよね、
(あの場所にこそ)係の人が居て欲しかった。」
ここでも、ずっとチラ見していたくらいの方と、
スッと会話が出来てしまいました。
嗚呼(ああ)、
何と素晴らしき、
ランニングの世界ーっっ!!!
さて、
今回もお付き合いくださいまして有難うございます。
大会のアフターで、一人でから騒ぎ~というのがありました。
後悔しない為に必要な事は。。。
「いつ行くの?」
・・・・「今でしょ!!」(←愛知県出身者の名言w)
フットワークの軽さでしょうか??
行き先は、豊かな国か?幸せな世界か?
ランレポは終了ですが、別の一件で続きます。
コーヒーはブラック派?カフェラテ派?
ブラックです。
兵庫県民時代、
初めてドリップコーヒーなるものを戴いたのは、
仕事の営業先で、競合他社のスタッフさんにご馳走になった時。
すごく美味しいものだと、インスタント粉コーヒーがかすみました。
それから、2●年、コーヒー大好きです。
でも、人工甘味料を入れた缶コーヒーは、
身体が受け付けないので、缶もブラックですな。
世の中も、珈琲も、
甘く御座いやせん。(; ・`д・´)
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